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カテゴリ:その他
最近はなんか治安が悪くなってきたのか、強盗事件とか多いよな。
簡単に人を刺したりとかあるもの。 そこで自分の身を護るにはとなると、護身術がって話になったりする。 でもねえ、よく見る護身術って、多分「護身」にはなってないかなあと。 正直なところ、体格と力の差はいかんともしがたいものがあると心得ておかないといけない。 ドラマなんかだとムキムキの巨人が小さい人に倒されたりするんだが、現実ではまあないね。 やはり体格の差はなんともしがたいものがあるよ。 もし、この体格簑、力の差を埋めるとしたら、素早く、正確に、相手の急所を攻めるしかない。 相手が怪我しないようにとか、やさしいこと考えていたらとても助からないということだ。 となると考えてしまうのが、「その行為は犯罪にならないの?」ってことだ。 いくら身を護るためとはいえ、相手をケガさせたり殺したりしていいの?ってね。 そこで出てくるのが「正当防衛」と「過剰防衛」の話。 「正当防衛」は、次の5つの要件が必要なのだとか。 1.不正の侵害があること 2.急迫性があること 3.防衛の必要性があること 4.防衛の相当性があること 5.防衛の意思があること なんか昔聞いたときよりも要件が増えたのか?と思ったらそうでもなかった。 多分、昔聞いたときは急迫不正の侵害があって、必要最小限の行為で、防衛の意思があること、だったと思うので、まあ、細分化されたってことか。 なので、これらの要件が欠けると正当防衛とはなりえないという話になる。 この中で、3と4の要件が欠けると過剰防衛という話になってくると思う。 このときに、武器対等の原則とか言われてたような気がする。 相手が素手なのに武器を持ってやったらだめだとか、相手に攻撃の意思がなくなったのにやったらだめだとかね。 ただ、武器対等の原則というのは、考える余地があるところ。 空手の実力者相手に「相手が素手だから」とこちらも素手で応じたところで結果は見えている。 日本では考えにくいが相手がナイフを持っているときにたまたま自分は銃しか持ってなくて思わず撃ってしまったとか。 まあ、それはともかく、護身術なんだが、今まで見たものでは基本的に相手にある程度のダメージを与えることを前提としているようだ。 まあ、当たり前だけどね。 後ろから抱き着かれたときに相手の足を踏んで頭突きをくらわして相手のちからが緩んだすきに逃げるとか。 相手にダメージを与えて力が緩んでくれたらいいけど、そうでなければ必死確定だよね。 叫びながらナイフを振り回してくるようなやつは、あるていど離れたところからその状況が分かるので、さっさと逃げるべしだよ。 後ろから静かに刺されたら、そりゃ分からんでしょ。 多分、何が起こったかを理解する前に倒れてるんじゃないかな? で、なにかの動画で見た中では、「相手に攻撃の意思がある限り」はそれに対する抵抗が積みには問われにくい、みたいなことを言ってたのがある。 まあ、それが普通の感覚だろうなあと思う。 相手に攻撃の意思がなくなったのにやると、それはまずいよね、と。 まあ、実際の現場でそんな判断が冷静にできるかどうかだとは思うんだけど、悲観的に言うと、「まずは自分の身の安全を守るべし」だと思うんだけどね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023年03月30日 05時59分49秒
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