|
カテゴリ:その他
またまたこにーが話題を提供してくれました。
憲法審査会で「毎週開催は憲法のことを考えてないサルのやることだ」なんて発言して炎上しているわけだ。 こにーの言いたいのは、「毎週やってたんじゃきちんと内容を検討できないじゃない?」ということらしい。 いい方に理解すれば、「形式的にやった感を見せるだけの開催はやめて、もっと中身を詰めようじゃない」ってことだと思うんだが、「サル」と言ったのがどうも気に障られたようだ。 しかし、サルが集会やってる話も聞かないけど、サルは意味もなく形式的なものを繰り返すってこともないと思うんだがなあ。 まあこの人、ちょっと言い方に難ありな人だからな。 素直に「毎週の開催ではなくて、もっと内容を吟味して見のある会にしたらどうか」とか言えないのかねえ。 で、今回はこにーの発言からこの「サル」というのがちょっと気になったところ。 その昔、「サルにもできる・・・」なんてのが流行ったりもしたが、例えば、何かを指導したりとかマニュアルを作ったりするときに、「サルでもできるようなものを作って」とか「サルにも分かるように説明を」とか言うことがある...というか、あった。 要は、変に難解な用語を使ったりとか、難しいやり方をしたりではなくて、簡単で容易な方法をということなんだが、やはり「サル」というのはちょっとどうなのかなと思うところもあり最近では使わなくなった言葉だ。 確かにサルと人を同列に扱うのはどうかという気もする。 しかし、変に難しい言葉を使ったりするのもどうかと思うので、最近は「10歳の子どもに教えるつもりで」と言うことにしている。 別に10歳未満の子がサルだというわけではなく、理論的思考ができるようになるのが10歳くらいだということだ。 これは経験上も思い当たることが多く、小学校で1-3年生を低学年、4-6年生を高学年と分けていて、4年生から授業の内容が少し変わってくるからな。 そういう意味でも10歳という年は意味があるのだと思う。 で、「分かりやすい」というものをイメージさせるために「サル」という言葉を使ってはいたりしたのだが、今回、こにーが言った「サル」発言はそういう意味ではないよな。 人間とサルを対比して、サルは人間に劣るという前提の下で「毎週考えなしに会を開くのは人間に劣るサルの行為と一緒だ」という意味で使っているわけで、そこを批判されているのだからこれはまあ仕方がないよなあ。 多分、言いたいことは割とまっとうなことみたいなので、もう少し表現に工夫が必要だな。 それこそ「10歳の子どもにも理解できるように」丁寧に主張すべきだな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023年03月31日 05時54分42秒
コメント(0) | コメントを書く
[その他] カテゴリの最新記事
|
|