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これはちょっと信じがたい事故が起こった。
沖縄県宮古島付近で視察のため飛行していた陸自のヘリが消息を断ったというニュースが入った。 その後、近海からヘリの一部が発見されたとして、どうやら墜落したのではないかと。 で、搭乗していたのが陸自の師団長というのでこれがまた大騒ぎになった。 で、これまたタイミングがというか同時期に中国の空母「山東」が近海を航行していたというので、中国軍が撃墜したのではないかという憶測まで出てしまった。 なんかあり得ない話ではないが、さすがにこの時期、このタイミングで自衛隊機に攻撃を仕掛けるというのは考えにくい。 中国のやり方がこんなだったらアメリカもここまで手を焼くこともあるまい。 問題は、搭乗員が未だ発見されていないということだ。 10人ほどが乗っていて、機体は発見されているというのに搭乗員が誰も発見されていないというのも謎だ。 まだ、機体そのものは発見されていないようなので、全員がまだ機内にいるということは考えられる。 師団長が搭乗しているというのを聞いて思わず山本五十六を思い出してしまったが、まさかそういうことではあるまいな? なんて、当時とはまるで状況が異なるので、さすがにこれを重ねて考えるのはないか。 もう一つ、搭乗員が全く発見されないというところから、つい「沈黙の艦隊」を思い浮かべてしまったのだが、あれば乗員が原潜に乗るためのカモフラージュという設定だった。 今回はさすがにそういう話にはなるまいよ。 10人が台湾に潜入してなにかやったりするなんてのはまあ、どう考えてもSFの世界だ。 ニュースで指示される墜落地点は島からそう離れているわけではない。 すぐに捜索、救助が出ているとすれば、というか師団長の消息が不明になったんだから陸自はすぐ動くよなあ、ということで機体も乗員も未だ発見されていないというのも謎な話だ。 事故でないなら、撃墜されたとなるが、そうなると、宮古島近海でなにか陸自に見られるとまずいことがあったのか? なにかの工作船がいたとか、ドローンが飛んでいたとか。 それとも島に工作員がいたとか... 今、宮古島近辺は自衛隊が戦力を増強している地域なので、それに対する行動がなにかしらあったとしても不思議ではない。 中国軍が関係していて自衛隊はなにもしない、アメリカもなんらリアクションがないとなると、これは相当深刻な事態だということになる。 ことが露見すると、これが第三次世界大戦の戦端になりかねないということだ。 事故にしては自分方の大将が乗ってるもんで、陸自としては表に出したくないだけなのかもしれない。 だけど、そうであるなら、正確、迅速な報告をしないと変な誤解が生まれて本当に戦争になりかねないぞ。 一刻も早く、乗員の確認ができるといいんだけどな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023年04月08日 05時49分59秒
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