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カテゴリ:その他
介護関係で圧倒的に人手不足だと言う。 外国人を投入しないと賄えないというのだが、なんかおかしくないか? とにかく介護業界は単価が安い。 これに尽きるだとうな。 給料と仕事の内容が合ってないんだよな。 元々、介護というのはなんかお手伝いみないな感覚でみられていたんじゃないか? 介護保険なんてものが出てきたのは、医療保険でまかなっていたものを切り離したところから始まっていると認識している。 看護師が担っていた業務の一部を介護職員が行っているということだ。 それは医療とは関わりのない部分。 なので、それを行う介護職員の単価は看護師よりも下になる、と。 で、介護の場合、経験を重ねたところで、給料がなかなか上がらないんだよな。 これは介護の仕事に女性が多かったのと関係しているのではないかと思っている。 とにかく、介護職というのは、給料が上がらないわけ。 ということで最近は介護職員の賃金アップなんてやってるけど、今、恩恵を受けているのはまあ実際に介護を行う人だ。 あまり話題にはなってないが、介護職員以上に圧倒的に不足しているものがある。 介護支援専門員。 ケアマネージャーと言われる人だ。 こちらは実際に介護を行うのではなくて、介護のプランを立てる人なのだが、この人がいないと介護サービスを受けることができないわけ。 なので、介護サービスを受けたい人はまずケアマネージャーを探さないといけないんだが、これがいないんだ。 この介護支援専門員も給料はそういいわけではなさそうだ。 仕事の内容はサービスのプランを立てるだけではなく、それに付随する仕事というか、雑用みないなのが、どんどん増えてきているという。 話を聞いたこともあるが、正直、給料と仕事の内容が合ってない、というか、私はとてもやらないだろうなあと。 今は介護の現場も圧倒的に人が足りていないので見えてきてないと思うのだが、現場の人員が充足されたときに介護支援専門員の不足が顕著になってくるだろうなあ。 だって、サービスを受けることができないんだもの。 現場に余裕ができても、それを受けることができないわけだ。 そのことに行政も気が付いているはずなのに、話が出るのは現場の介護職員の話ばかり。 まだ、向こう10年、20年は介護が必要な人が増えていくわけなんで、今、手を打っておかないと大変なことになると思うけどな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023年10月25日 05時55分33秒
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