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将棋で言うと、王手をかけたはずが自分の方が詰んでいたという話。 裏金疑惑ということできっしーがついに勝負に出た、と思ったら逆に追い詰められたというなんとも間抜けなことになってしまった。 検察が安倍派を重点的に捜査し始めたもんだから、閣内の安倍派一掃に乗り出したところまでは良かったんだが... 結局、大臣、副大臣は交代させたものの、政務官までは追い出せなかったと。 そもそもどの派閥にも政治資金規正法違反の疑いがある状態なのによくここまで大胆な行動に出たなと思っていたのだが、やはりというか案の定というか、中途半端な形に終わってしまったというか... もっとも、大臣級の人達は個人的に疑惑がかかっているため更迭はやむなしとなったのだろうが、際開くのかかってない人まで手を出したのがまずかった。 きっしーとしても言い分はあっただろう。 今は疑惑がかかってなくても、いずれかかったら印象が悪い、と。 しかし、そういう話になると自らの進退にも関わってくる。 なにしろ岸田はにも不記載の疑惑が生じているからな。 ここで安部派を一掃したところで、後々疑惑が生じたらもはやこれまでになるからな。 かと言って、ここまでやって安倍派を除外できなかったとなると、きっしー本人だけでなく、その後ろにいる人達の影響力も削がれるというもんだ。 まとまりのない安倍派がここまで追い詰められているのにとどめを刺せなかったんだからな。 そもそもだが、ここできっしーが取るべき手段は内閣改造ではなくて解散総選挙ではなかったかな? 死なばもろともの勢いで解散してしまえば、どこも準備が整ってない状態での選挙となり、最終的に傷の広がりを最小限にすることもできたかもしれない。 もちろん、議席数は減らすだろうけど、圧倒的大敗だけは免れ、過半数を割るかもしれないが、大負けにはならないと予想する。 ここで自民党が生き残るためには、一旦内閣総辞職、本当につなぎの首相を選出、直ちに解散総選挙、という流れがもっとも適切な解ではなかったかと。 しかし、ここにきて解散の目もなくなり、ただただ泥沼的な内閣人事を繰り返した挙句に総辞職しかないという道筋ができてしまったな。 一つ怖いのは、外から援護射撃があるのではないかということ。 しんぞーのときは北朝鮮がミサイルを撃ち上げて応援してくれた。 あれでもりかけさくらがうやむやになったと言ってもいい。 さらに中国も武漢発でコロナをぶちまけて応援してくれた。 あのおかげでもりかけなどきれいさっぱり忘れ去られてしまったからな。 今回もそういう外からの援護射撃があるとなると話は別だ。 変な形できっしーが延命する可能性があるということだ。 中国がちょっと怪しい動きをしているから要注意だ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023年12月14日 05時51分54秒
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