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たろうさんも困ったものだが、また能登半島に出かけるですか? 国会も26日に召集されることが決まったのに、自信のPR動画を取りに行くのかねえ、と言いたくもなるぞ。 ようやく議論の場が開かれるのだから、それに備える時期ではないのかい? と、前振りはこのくらいにしておいて... 以前より大規模災害が起こるたびに書いているような気がするんだが、トイレ。 今回もかなり深刻な状況になっているようだ。 で、改めてこのトイレ事情について考えてみようと思うんだが、基本的に今の日本はほぼ水洗トイレとなっている。 つまり水が無ければなんの役にも立たないということだ。 そうそう、今はタンクレストイレなんてものもあるんだってね。 となると、従来のようにどこからか水を汲んできてタンクに入れて...という手法を取ることができないということだ。 なんてことまでは今までも考えてきた。 今回はその後の話。 もちろんのことではあるが、出したものはどこかに行ってもらわねば困る。 今まで、これができずに溢れかえって使用不能となったトイレが続出していたわけだ。 学校なんかが避難所になってもそこで数百人が長期にわたり生活することなど想定されていないので、当然、トイレもそういう仕様になっている。 ここでちょっと考えねばならんのだが、今どき、トイレから先は都市部だと下水道につながるので、下水道の機能が生きていればトイレは使えることになる。 下水道がなければ浄化槽となるわけで、これは言ってみれば簡易トイレと変わらない。 もっとも水分は排出できるので、簡易トイレよりは貯蔵量が増えるかもな。 とはいえいずれはくみ取らねばならないということだ。 となると、簡易トイレも浄化槽もくみ取りが追い付かなければ、いずれは溢れかえって使用不能になるということ。 そして普通の家庭だとトイレは1個かもしれんが、でかいのを出すなんて4人家族だとしてもまあ1日に4、5回くらいの話だろう。 浄化槽も当然そういう仕様になっている。 しかし、その1個のトイレを20人くらいが使うとなるとどうだ? まあ、単純に量も5倍になるからくみ取りの期間は1/5になるということ。 通常は1年に1回だとすると、2か月に1回くらいくみ取らねばならなくなる。 当然、汚れるのも早いから掃除も頻繁に行わねばなるまい。 なんでか知らんけど、公衆トイレって便器の縁にひねってるのはかわいいもんで、便器をはみ出してひねってたりするじゃないか? それを始末してくれりゃいいのに放置されているケースが多々ある。 そんな状況でいざいたそうという気になるかってことだ。 そして一度汚れるとみな遠慮がなくなるからなあ。 ということで、今まではトイレを増設って話は書いてきたけど、その後の話、くみ取りも考えないといけないってことだ。 今回のように道路が寸断されてしまってはくみ取りも満足にできまい。 となると、移動式の浄化槽みたいなものも必要になるかな? それをまるごと取り換えられるような構造にしておけば、いちいちくみ取りではなくて、新しいのを持ってきて取り換えていくという図式ができるので、少し楽になるんじゃないかな? それを被災してない地域の処理場に持っていって処理してまた空になったのを持って行くということができればくみ取りの問題は少し解決に向けていけるのではないかと思うのだ。 そうなると、トイレもしっかり使えるようになるので... 被災地に行きたくでうずうずしている国会議員どもを動員してトイレ掃除をさせたらいいんじゃないかと。 そうすれば立派な被災地支援になるんじゃないか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年01月12日 05時58分47秒
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