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やけくそなのか、考えがあるのか...? きっしーが政倫審に出席。 しかも全面公開というじゃないか。 派閥の解散時と同じ臭いがしないでもないが、一体この決断をどう評価したらいいのか悩むところ。 もし、きっしーが政倫審の場で、本気で答えるならこれは英断と評価していいかもしれない。 が、その可能性は限りなく低いと思う。 いつもの「この言葉の定義は...」とか「この自体は重く受け止める」とか「...と認識している」とかいつもの答弁の繰り返しではないかと。 今後の対応についても「...しなければならないと認識している」とか「全力でとりくまなければならない」とか言いながら「やる」とは絶対言わないもんな。 となると狙いは残りの5人と今回政倫審への出席を拒んだ議員への牽制と見るのが妥当ではないか? 5人は非公開を望んでいたようだが、首相が「公開」とやったもんだから自分らは非公開とは言えなくなったようだ。 そして、出席を拒んだ議員に対しては「往生際が悪い」というレッテルを貼ることができるか? そしてもう一つ。 先に本気で答える気はないと書いたが、もしこの場で内情を大暴露するような事態になったら自民党が崩壊しかねないことになる。 まあ、出席を表明する前に誰かに相談なりはしたと思うが、全体としての対応を詰めてないままに動いているのは奈違いなさそうだ。 政倫審が開催されるのは29日、1日の2日間だという。 恐らく日程的には政倫審の公開と引換に予算の成立を確約したと思われる。 が、それはともかくとして、1日目、29日にきっしーが出席する。 この日は2人が出席するとのことだが、もしきっしーが1番手だとすると、自民党は詰んだも同然。 なにしろ自民党の総裁、最高責任者だ。 そのきっしーが話した内容とその後の5人の内容が食い違うようなことがあれば、大荒れになることは必死。 つまり、きっしーの発言が自民党の今後を左右するわけだが、その内容を自民党の多分誰も知らないということだ。 しかも完全公開なので、ライブ中継でもされたらもう情報操作もできない。 普通ならここまでやると「世紀の決断」と評価されそうなもんだが、そんな言葉はどこからも出てきそうにない。 まあ、適当に答えてぐだぐだなうちに幕を引こうとしてるんじゃないかという疑念がぬぐえないからな。 が、万一、きっしーが本気で答えたら後の5人は詰んだも同然。 そんなことしたら党の内紛状態になりかねない。 きっしーが真面目に答えてしまったときはもうトップを捨てるか、一蓮托生かの二択しかなくなるな。 そうなる可能性はかなり低いと言いながら、そうなって欲しいなと思わずにはいられない... お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年02月29日 05時51分26秒
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