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自民党の裏金問題で、とりあえず疑惑の80人くらいを処分することで検討に入ったと。 きっしーは自らも処分するなんて言ってるけど、果たしてどこまでできることやら... とか思っていたのだが、振り返ってみると実はけっこうすごいことになってないか? この裏金問題が発覚したころ、つまり昨年の11月くらいだったかと思うが、このときはいつもの流れで適当に言い訳しながら時が過ぎるのを待っているのだろうと思っていた。 年末になるあたりから、だんだんと風向きが変わってきて、派閥はほぼ解体され疑惑の議員は処分されることになったわけだが、昨年の11月頃にこんなことになると誰が想像しただろう? 表面的にはなんかもみ消そうとして炎上し、しぶしぶ対応するというような流れにはなっているけど、気が付いたら最大派閥の安倍派は解体され、二階派もまきこまれ、有力な議員は表舞台から降ろされ、なんだかんだ言ってきっしーの思うつぼになってないか? 当のきっしーは支持率が一桁台にならないのが不思議な状況ではあるが、誰もきっしーを降ろそうという動きがみられない。 本来、そういう動きをするのが麻生さんであり、二階であり、がーずーなわけだが、こういった面々も今は自分の立場を守るのに手いっぱい。 次に立てるべき候補者もおらず、どうにもできないわけだ。 なんせ、次の候補とか言われていた茂木さんは幹事長の仕事すら満足にできず、存在感を出せないでいるし、いつもアンケートの上位に挙がってくる石破さんなど、透明感溢れる存在になっているし、河野さんや高市さんなども後ろ盾がない状態で身動き取れず。 他、有力視されていた人たちも裏金問題、統一教会の問題で火消しに回らざるをえない状態。 半ばやけくそになってるきっしーを誰も止めることができない状態になっているわけだ。 ある意味世論を味方につけてやりたい放題だよな。 派閥解消も、政倫審出席も、そして、今回の処分もだ。 悪い意味で世論が噴き出すのに乗じて動いているよな。 派閥問題も世論なしにやってしまったら、ここまでにはならなかっただろう。 世論に追い込まれた状態で総裁自身が動いたもんだから、他も動かざるを得なくなってしまった。 政倫審も、総裁が公開で出ると言うのに、いまさら非公開でともいえず、出席拒否もできず。 処分も総裁自ら処分されるというのに、他を処分せずに済ませるわけにもいかないしな。 なので、自民党は総力を挙げて総裁の処分を軽くすることに注力するだろう。 自分たちの処分を軽くするためにね。 本当はきっしーを引きずり下ろしたいのに守らねばならないという状況になっているものな。 ここまで先を読んで動いていたのだとしたら相当危険な人物だなと思うんだけどね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年03月24日 06時06分42秒
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