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政府はやたらと定額減税を吹聴して回っているんだが、これは所得税を3万円、住民税を1万円減税するというもの。 1人当たり4万円というので、扶養が2人いたら12万円減税されるということなのかな?と思ったらどうもそうなならないという話もある。 が、まあここでは単純に12万円としておこう。 これなら毎月の減税額が1万円になるわけだが、それに対して、増加する分があるよな。 まずは電気代。 多いところでは約1.5倍になるのだとか。 毎月1万円かかってたとしたら1万5千円になるということなので、この時点でもう減税効果は5千円に減っている。 さらにこれまでいろんなものが値上がりしていたというのに、6月に入って、さらに値上げされるものがある。 なんかJRも秋に運賃を値上げするという話もある。 ガソリン代はいっこうに下がる気配どころか、上がるような雰囲気がある。 しかも減税は今年限りなのだが、値上げは今年限りではあるまい。 円安は一向に収まる気配はなし。 そして健康保険料も実は今年上がっている。 そう考えると、減税分は他の値上げで吸収しつくされていないか? ここで上げた例は12万円ほど減税されるケースなので1人だと4万円なので、月に直すと3千円くらい。 電気代が月に3千円くらいだとすると、4千5百円になり、減税分は1,500円になる。 そうなるともう後はいろんな値上げで十分に食い尽くされるということだ。 で、肝心なのは賃上げ。 政府は5%の賃上げが実現とか言ってるけど、仮に月30万円もらっていたら、1万5千円上がることになる。 ここまで賃上げされたところが一体どれだけあるというのだ? これは全国民一律ではないので、当然、上がってないところもある。 全く所得が増えた感がないということだ。 こうやって、よさげなところだけ一生懸命にPRして、その裏でこっそりと吸い上げていき、結果的に吸い上げる方が多いという... これを詐欺と言わずしてなんと言うのだ? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年06月02日 05時46分26秒
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