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カテゴリ:育てる
今回、石丸伸二が都知事選に出てきて、少子化対策について少し見えてきたことがある。 今、国がやっているバラマキなどではとてもではないけど少子化対策にはならず、泉元明石市長がどや顔で触れ回っている施策でも少子化対策にはなっていないことが分かった。 国のはともかく、明石では人が増えているやん?と思うかもしれんけど、これは単にパイの取り合いに勝ったということだ。 全国で同じこと始めたら明石の人口増も止まってしまう。 ここで、少子化の原因を考えねばなるまい。 そもそも少子化の原因は「子どもを産まない」こと。 これに尽きる。 となると、少子化対策としては「子どもを産む」ことに注目する必要がある。 ここでちょっと考えないといけないのは「誰が」子どもを産む?ってこと。 今、子どもを産むのは「女性に限る」ということだ。 男性はどうやっても子どもを産むことはできない。 この事実をはっきりと認識すべきだ。 いくら男女平等だのなんだのと言ったところで子どもを産むことは女性にしかできないという現実がある。 では女性が子どもを産むには? まあ、男性と行為に及ばねばなるまいな。 今はそれ以外の方法もあるとは言え、一般的にはやはり行為に及ばねばなるまいということだ。 ただ、さすがに相手は誰でもよいというわけにもいくまいよ。 今までは、どうだった? 実はここに大きな問題があったと言っていいだろう。 女性はまあ高校を卒業したら地元の企業に就職して、そこそこに働いたら、本人が自ら相手を探してくればいいんだけど、そうでなくても数年もしたらどこからともなく話が舞い込んできて、結婚して退職していったもんだ。 実は、このシステムがかなり重要だったわけ。 企業も無尽蔵に人を雇えるわけではない。 となると、田舎の小さい企業なんかはすぐにキャパオーバーになる。 が、この数年で女性が結婚して退職するというシステムが、若い女性の雇用を担保していたわけだ。 そして、地元で結婚するので、人口流出の防止にもなっていたし、そこで子どもを産むので人口増にも貢献していた。 しかし、今は女性も大学に行き、そのために地元を離れることが多く、そして、そのまま出て行った先で就職するので地元には戻ってこないわけだ。 男性はというと、地元に残る人がどんどん減っている。 そうなると、いくら女性が地元に残ったところで、結婚の相手がいなくなってしまう。 ここにも人口減の問題があった。 男性も自分の同級生がどれだけ地元に残っているか考えてみてほしい。 けっこう地元に残ってないもんだ。 そうなると、人口流出を防ぐには地元に雇用が確保されていないといけないんだが、そういう業種ってぶっちゃけて言うと人気がないんだよな。 第一次産業など、そうそうやってみようという人がおらんのだ。 なぜならそこに儲かるシステムができてないから。 費用対効果が非常によろしくないわけ。 まずはここを改善しないといけないな。 一次産業、二次産業に人が集まるようになれば、いわゆる田舎でも人が増えるもんだ。 そうなると、解決策の一つとしては一次産業、二次産業の活性化ということが言える。 補助金とかなんとかではなく、儲かるシステムを構築すればいい。 まあ、ここにも利権が絡んでいるから簡単にはいかないもんだが、まずはここじゃないかなと。 もちろん、これで全て解決ではないが、けっこう有力な方法になるんじゃないかと思うぞ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年08月14日 06時01分50秒
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