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台風7号が関東方面に接近するとあって、ずいぶんと大騒ぎになっていたな。 どうやら台風は関東地方の一部を暴風圏に巻き込みつつ北東に進み、日本からは離れつつあるようだ。 これに伴って、16日は偉い騒ぎになっていたもんだ。 元々は関東方面を直撃する予想コースだったため、JR東海が新幹線を止めた。 それに伴い、交通機関にかなり大きな影響があったようだ。 が、その後、台風はだんだんと東よりに進路を変え、どうやら関東上陸はないという予報に。 しかし、一度出したものは引っ込められないということなのか、新幹線は止まったまま。 結果、大雨もあったりで止めたのが良かったのか悪かったのか... しかし、もう少し柔軟な対応はできなかったのかなと思わなくもない。 先日の一件で東海道新幹線が止まるということがどういうことかよく分かったわけだ。 そのときはまだいろいろな迂回ルートがあったが、今回は空の便も止まった。 まあこれは仕方ない。 なにしろコースは逸れたとはいえ、洋上の台風なので勢力が衰えない。 我々も台風が九州の西を通って対馬海峡に抜けるときはかなり警戒するものな。 ごくまれに九州の東側を通って豊後水道に入るというイカレタやつもあるけどな。 まあ、今回の台風7号はそんなもんだ。 逸れたから安心ではなくて、たっぷりと水分をため込んで勢力を落とさずに進んでいく台風はけっこうやっかいだ。 が、最近のJRってすぐに電車を止めるんだよなあ。 電車が止まったからと言って会社が休みになるわけでもなく... 他に交通手段はあるだろうとは言え、通勤時間帯はどの手段を取っても余裕がないところに電車組が加わるわけで、まあ大迷惑な話だ。 仮に電車が1両当り50人を乗せるとして、6両編成だと300人が乗っているわけで、その人達がバスとか他の交通機関に回ると、あっという間にパンクしてしまう。 バスは乗ってもせいぜい50人だ。 そのバスに誰も乗ってないならまだしも、やはり満員に近い状態で乗っているわけ。 そこにあふれた300人がやってきたらどうにもなるまいよ。 車と言っても、やはり渋滞のところに何十台も増えたらまあ言うまでもないだろうな。 都市部だと山手線なんか12両編成くらいだっけ? となると1編成に600人くらいが乗っているわけだ。 そいつが2分ごとにやってくる。 1時間に20本の電車が来るとなると、12,000人が乗っているわけだ。 それがなくなったらどうなる?ということだよな。 新幹線など1両に100人くらいが乗るわけで、16両編成だから、1編成に1,600人が乗っているわけで、そいつが数分ごとに走っているんだろう? まあ、こうなってしまったのも日ごろの行いというか、以前はけっこうぎりぎりまで走ってたんだよね。 それが止まったらクレームの嵐になるもんだから、事前に止めるって話になったんだよなあ。 確かに途中で止まられても困るわけだが、今の状況は仕方ないともいえる。 都市部は他に選択肢が多くあるけど、田舎はほぼ一択の状態だからな。 最近のやたらと諦めのいい状況はもうちょっと考えて欲しいなと思うわけだ。 と言っても、普段は電車に乗らんからあまりえらそうなことは言えんがな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年08月17日 06時02分31秒
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