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なんか連日マスコミは自民党の総裁選について報道しているわけだが、よくよく考えると自民党員以外には関係のない話なんだよなあ。 言ってしまえば、ただの一政治団体の代表を選ぶ選挙なわけじゃない? 他にも政治団体はあるじゃない? なのにここまで自民党の総裁選挙が取り上げられるのは、今のところ自民党の総裁になる人が総理大臣になる可能性が高いからな。 ほぼ、自民党総裁=総理大臣と言ってもいいかもしれない。 というわけで、きっしーが続投を断念してからというもの、マスコミはあれこれと言ってるわけだが、どうも違和感ありありな話ばかり。 その理由はというと... 上がってくる人物がいったいどういう展望を持って、どんな政策を展開しようとしているのかが全く分からないということだ。 ここはけっこう重要なところだと思うんだが、どうも、麻生さんが推しているとかがーすーがどうのとか、結局のところ、主義主張や政策などどーでもいいところで話が進んでいるということだ。 外交、防衛、経済、福祉、教育...せめてこれくらいの分野について、それぞれ候補とされる人たちがどういう主義主張を持っていて、どんな政策展開を考えているのか、そういったところをマスコミは明らかにして欲しいものだ。 そうすれば、まあ我々非自民党員には選挙権はないものの、自民党はこういう人を代表に選ぶのだ、と分かる。 代表の考え方はすなわち党の考え方と考えていいので、次の選挙のときの参考になる。 もし、党と違う主張をするのであれば、それはどうなの?と思わなければならない。 例えば、総裁が「増税しまう」と言っているのに、議員選挙の候補者が「減税します」なんて言ったところで、信用できるはずもあるまい。 国会では増税に票を投じる人なんだから。 野党でも、わりと躯体的に政策を主張しているのは共産党とか一部の政党のみ。 それはとても大事なことで、それが実現するかどうかはその政党がどれだけ支持されるかってことだ。 少数ではとても実現はできないからな。 そうそう、政治改革については、まああまり参考にならないけど、どういう考えを持っているかは聞いておきたいところだな。 これからはぜひとも、党内の仲良しグループの駆け引きではなくて、政策論争をしっかりとやってもらいたいなあ。 そして、その実現に向けて動いてくれるのであれば、なった後で「こんなはずではなかった」とかにはなりにくいと思うんだけどなあ。 特に「総理大臣になること」を目標にしている人は決して選んではいかんということだ。 何するか分からんからな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年08月19日 05時26分36秒
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