山海屋本舗

ちょっと前に台風１０号が話題になったが、どうもあの頃から天気の様子がおかしい。

　なんか、連日関東方面で大雨のニュースが流れてないか？

　道路が冠水したとか、土砂崩れが起こったとか、秋雨前線が停滞しているわけでもなさそうなんだが、やたらと関東方面で雨が降っている。

　ちょっと前には太平洋高気圧の上に大陸の高気圧が乗っかるというダブル高気圧の影響でやたらと酷暑、猛暑な日が続いていたんだが、それと関係があるのかね？

　暑い日が続くと上昇気流が発生して積乱雲が発生しやすくなる。

　これが急激に発達すると、局所的に大雨になったりするわけだ。

　これは夏の一般的な天気だったりした。

　ここまでひどくはないが、夏の日の夕立ってこれが原因なんだよな。

　しかし、こう連日大雨となると、交通機関にも影響が出てくるのかな？

　東海道新幹線が止まったときの影響についてはすでに体験済み。

　東海道新幹線がどれだけ人を運んでいるかを改めて実感させられた。

　それと同時に、迂回ルートの選択肢の少なさというのも浮き彫りになった。

　航空機を頼ろうにも、そもそも輸送能力がけた違いだ。

　新幹線は１編成で１，５００人くらいを運べるわけで、それが１０分おきには動いているわけ。

　単純に１時間に１万人を運ぶ能力があるんだが、航空機だと１機あたり、５００人くらいではなかったか？

　となると、新幹線の１/３しか輸送能力がないわけだ。

　航空機もすでに羽田は増発の余裕もなく、東海道新幹線が止まると航空機では対応しきれないということが明らかになった。

　JRも中央本線、北陸新幹線があるけども、代替ルートとしては十分ではない。

　もっとも、こちらは増発の余裕はあるが、リソースが足りてないだろうな。

　しかし、新幹線が止まるほどの雨量ああるということだから、かなり降っていることになる。

　この異常気象とまでは言えないのかもしれないが、関東方面での雨の多さにはちょっと気になるところもある。

　これが目に付き出したのは日向灘地震あたりから。

　台風が変なルートを通ったりしたしな。

　なんか天変地異の前触れではないかと思ってしまうわけだが、こればっかりはなんとも言えないしな。

　やはり今年は災害の当たり年になるのか？