山海屋本舗

たかだか一政党の党首を選ぶというものなんだが、自民党となると、党首＝総理大臣な図式がるためにやはり無関心ではいられないものだ。

　今回はなんと９人が立候補。

　そんなに総理大臣になりたいかね？と思うわけだが、まあ、なりたいんだろうね。

　世間．．．というか、マスコミの予想というか、願望はどうやら石破、小泉、河野あたりがなって欲しいようだ。

　なかでも、やたらと石破推しなんだよねえ。

　でも、ちょっと考えてみてほしい。

　石破さん、なにか目立った実績はあったかなあ？

　確か、農水相をやってたイメージが強くて、農業系ではそこそこな活躍があったっけ？

　だけど、経済ではこの人は増税、緊縮財政を主張してなかったかな？

　最近では「見方を後ろから撃つ」なんて言われてるからなあ。

　批判はできるが、実行はできない人だというイメージがある。

　河野さんは最近イメージ悪いよね。

　独断専行、ブロック太郎の異名を持つくらいだから。

　コロナワクチンのときは「全責任を取る」と言いながら、後になって「責任の範囲はワクチンの用意のところだけ」なんて言ってワクチン被害の救済から逃げてたし。

　マイナ保険証も同じようにそのうち逃げるんだろうな。

　いつの間にか、来年春にはマイナ免許証をやることになってるし。

　小泉さんは．．．

　今回じゃなくて次の総裁選の方が良かったんじゃないかと。

　どう考えても、今回は総裁になったところでこれまでの尻ぬぐいをした挙句に落とされるだけなんじゃないかと。

　一旦、今の状況がリセットされて再スタートを切るところで出た方がいいんじゃないかねえ。

　まだ若いしね。

　多分、今は減税以外、何をやっても批判だらけになると思うが、減税できる人いる？

　茂木さんが増税しないという公約を出したらしいけど、この人も結局何もできないよ。

　今の状況を打破するには財務省をどうにかできる人でないと無理ってこと。

　それだけじゃないしね。

　どうも、きな臭いというか、迂闊な政策を打ったら政治生命どころか人生が終わりかねないからな。

　日本も物騒になったもんだ。