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立憲民主党の代表選が行われて、野田氏が代表になった。
野田氏と言えば、民主党政権での最後の総理となった人だ。 これは相当に厳しい状況といえる。 例えていうなら、自民党で麻生氏や菅氏が総裁になるようなものだ。 これだけでも、そうとう人材が厳しいのだなと。 今回、立民では4人が代表候補となったのだが、当選1期目での立候補もあり、これはちょっとびっくり。 立候補に当選回数の制限もないんだろうけど、いきなり代表にってのも相当勇気が要る行為。 例えていうなら、高校に入学早々生徒会長に立候補するようなもんだ。 別にそれがいけないというわけではないが、もう少し経験が欲しいと思うのがまあ、大半の考えではないかな? 野田氏も能力としてはかなり高いと思うし、自民党とやりあえるのも他にはいないと思うのだが、政権が取れるかというと、今はタイミングが悪いと言わざるを得ないのではないか? 今の状況は、国内もだが、やはり海外とのやり取りが重要なときだ。 となると、野田氏とはいえ、立憲民主党では少し荷が重いのではないかと。 自民党の強さはそこいらにあるんだろうな。 なんだかんだ言っても、諸外国とやりあってきたからな。 立民の代表選では裏金問題とか、福祉の問題とか、経済のところまでは出ていたと思うけど、外交とか防衛とかになると、ちょっと聞かれなかったような気がするんだ。 つまり、自民党に勝って政権交代を目指そうというところまでは見えるんだが、政権を取って後のことが見えてこないんだよな。 やはり、ここをもっとしっかり訴えてほしかったなあ。 今のままではやはり野党としての立ち位置から抜け出せないように思うんだよな。 これは、国会でしっかりと政策論争をしていないのが原因だと思う。 批判ばかりなので、対案というか、自らの政策案が出てこないんだ。 たまに対案も出るが、足元が固まってないので、結局は絵にかいた餅になってしまう。 対案を出すなら、しっかりと財源まで精査して、実現可能な対案を出せるように日々精進してほしいものだな。 なんでも反対、批判ばかりで、たまに対案を出したところで、財源は?となり、どっかにあるでしょくらいな話しかしないもんで、いざ政権を取ってもうまくできるイメージがないんだよね。 そろそろ、何でも反対の先、対案を示して是非を問うのでなければ、自民党のやりたい放題は止まらないと思うぞ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年09月24日 06時00分52秒
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