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これは日本史に残る選択となるかもしれない。
これほど先の見えない人が総裁に選ばれたわけだ。 なぜならば、この人は本当の意味で非主流派なのだから。 党内にあって、野党のごとく党の政策を批判し、自民党政権を倒したこともある人だ。 そんな人が自民党の総裁になる。 良くも悪くも自民党が大きく変わるターニングポイントになりそうだ。 平時なら「これは面白いことになるかも」と言ってたかもしれないが、今回ばかりはそうも言ってられない。 それが見えたときにはもう後戻りできない状況になっているのではないかと思う。 こういうときは一旦自民党には前線から引いてもらってとなるわけだが、残念ながら、野田率いる立憲民主党には自民党を下げるだけの力はなさそうだ。 いずれにしても、10月頭には首相になる公算が大きい。 が、果たしてこれまでに溜まり続けた課題のうちどこから手を付けていくつもりなのか、それすらも不明なわけだ。 この人はおそらくきっしー以上に何もしない人と見られるだろう。 そして様子を眺めながらできそうなことだけをやっていくというスタイルになりそうだな。 それまでは「じっくりと検討すべきだ」とか「やらめばならない」とか言いながら何もしないという状況になるんだろう。 特に外国との関係については、もはやじっくりと考えるなんて余裕はない。 「アジア版NATO」と言っているようだが、これをやるということはアメリカに喧嘩を売るようなもの。 それ自体は大したもんだと思うんだけど、本当にその覚悟で言ってるのか?と思わざるをえない。 実は中国と組むための布石ではないかと思ってしまうわけだが、まあ、それに関してはきっしーが「護衛艦の台湾海峡通過」という実に面白い置き土産を置いていった。 石破茂がこれをどう扱うのかがちょっと楽しみだ。 まあ、ここまでほぼ何も言ってないに等しいわけだが、実際にどのような政権運営をしていくのかは実に興味深い。 先にも書いたが、日本史に残る選択となりそうだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年09月28日 06時02分38秒
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