山海屋本舗

なぜ人間ドックの話が「ダイエット」のカテゴリーに入るのかというと、もうここ数年は体重との戦いになっているから。

　メタボがどうのと言われだしてから、大変なんだ。

　腹囲も計られて、８５ｃｍを超えるとメタボになってしまうじゃない。

　なので、健康診断とダイエットは切っても切れない関係にあるわけだ。

　けっこう境界線上をうろうろしている私としてはもはや通年での取り組みとなってきている。

　体脂肪を落とすには単純に消費カロリーが摂取カロリーを上回ればいいということになる。

　そのために消費カロリーを増やすか摂取カロリーを減らすかという話になるわけだが、今のところは消費カロリーを増やすというのを前提にしている。

　なぜなら摂取カロリーを減らすというのは日常生活の上で不可能に近かったから。

　ここにきて、だんだんとやり方も分かってきて、去年は失敗したけど、今年はちょっといい感じできている。

　いよいよ人間ドックということで、かなり気合を入れていったわけだが、まずは体重。

　これは毎日計っていることもあり、ほぼ予定どおりクリア。

　そして視力。

　これもメガネを作り替えたことで各段に良くなっている。

　いよいよ血圧だ。

　ここ数年はこの血圧がネックになっている。

　家で時々計っているのだが、そのときはまあ落ち着いた数値が出ているのだが、なぜか検診のときに計ると謎な数値が飛び出してくる。

　まあ、２回目で「まあこんなもんでしょう」的な数値には落ち着くんだが、これ、どうにかならんもんかな？

　後は心電図だとかレントゲンだとか撮って行くわけだが、ここ最近はCTをオプションでやってもらっている。

　胸と腹を一緒にやるとお買い得な値段になるので、内臓脂肪の付き具合を見るためにやってもらうんだが、ここのところは順調に減ってきているようだ。

　いろいろとメニューがある中で、ちょっとヤバイのが肺機能の測定のとき。

　あれって、ホースみたいなの加えて息を吹き込むわけだが、ちょっと作法がある。

　係の人が説明しながらやっていくわけなんだが、係の人の指示がすごい熱量で、それに合わせてやらねばならんのだが、不謹慎ではあるがおかしくて思わず吹き出しそうになるんだ。

　なんとか今年も無事終わって、あとは結果を待つだけなんだが、どんな結果になることやら．．．