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なんか裏金議員が公認されないとか、比例重複は認められないとか、世論の批判を浴びて石破さんが日和ったみたいだ。
日和ったというか、元々裏金議員は誓約書を出させるとか言ってたのに、その話がなかったかのように公認するなんて言ったもんだから、野党も反発したわけだ。 そこで再び方針が変わって、やっぱり公認しない、と。 最初からやっときゃよかったのにとか思うんだが、これ、わざとやった? 最初から非公認非重複でいくつもりで、まずは内部の反発を抑えるために「公認する」と言ったけど、周りが大反発。 もちろんこれは織り込み済みで、「みんなを公認したかったけど、これだけ反対されたら仕方ないよね」と言わんばかりに方針転換、非公認非重複へと舵を切ったわけだ。 内部というか、当事者たちは当然大騒ぎだ。 が、石破の後ろに世論があるのでどうにもならんよなあ。 石破さんとしても「公認したかったんだけど、これだけ反対されたら仕方ないよねえ」とでも言いたいんだろうか。 一見、方針ブレブレでどうにも頼りない雰囲気を醸し出しながら当初の目論見通りに話を進めていったわけだ。 ただ、刺客は立てないということなので、「地元の支持があれば戻ってこれるでしょ」ってことだ。 これで、裏金議員が選挙区で当選するなら、地元にとってはそれなりに旨味のある人なんだろうと思う。 ただね、それは今まで裏金の恩恵があったからだとすると、今後はその旨味が期待できないわけだから、地元から見放される可能性はあるけどな。 裏金は裏金として、それを差し引いても当選できるなら、それ以外に魅力がある人なのだろう。 問題は比例区の議員。 この人達は党の名前で当選できるわけだから、比例区に名を連ねるということは、党の責任で行っているということ。 つまり、党利党略の賜物以外のなにものでもないわけで、比例区に裏金議員を立候補させるには勇気が要るだろうな。 まあ、選挙区に出る人は比例区には重複させないということなのだそうだ。 石破さんとしては、ここで裏金議員を一掃したいところなんだろうけど、それをやると身内にも影響が及ぶのではないかねえ。 そのあたりが、方針を確固としたものにできない理由なのではないかい? 当の裏金議員は大騒ぎしているけど、まあ、逆切れも甚だしい。 とりあえず、調査も処分も住んだから、もうお咎めなしなんて思ってたのかね? 本来なら、そのときにきちんと禊を済ませておくべきだったな。 辞職して出直しにかけておけば、今頃こんなに騒がなくてもすんだんじゃないかねえ。 まあ、高市さんにしときゃここまで追いつめられることはなかったと思うけど、党内でも裏金議員は疎ましかったんじゃないかな? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年10月08日 05時57分31秒
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