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こんな予想が出たりするって一体どういうことだ?
今回の衆議院選挙は岸田内閣の相評価の選挙になるはずなのだが、自民党が過半数を確保するなんて予想が出たりしている。 つまり、国民は岸田内閣の国政運営を評価しているということだ。 消費税こそ上げなかったものの、いろいろな支援金だとかで国民の負担はかなり増えている。 復興税は森林環境税なんてものにすり替わったし、再エネ課金は取られるし、令和8年からは子育て支援金が健康保険料に上乗せされて徴収される。 いろんな給付金が配られてはいるが、基本的に非課税世帯ということなので、課税世帯に恩恵はない。 子ども手当の拡充とか言われているけど、それとバーターで税控除が減らされ、結果給付金分は消えてしまうことになる。 つまり、普通の家庭にとってはなんら得られるものはなく、ひらすら取り立てられているわけだが、それをうまく見えないようにしている。 ステルス増税と言われる所以だが、なかなか気づきにくいものだ。 それをカモフラージュするための一手が所得税、住民税の減税だ。 これは今のところ1年こっきりの対策なので、来年にはまた取られることになるが、岸田内閣では賃上げされるから大丈夫なんて言ってたな。 ここが重要なポイントで、賃上げされると言いながら、その分はしっかりと税で取り立てるということだ。 つまり、手元に残る金は増えないということだ。 なんか、税を取るために賃上げするというこれもステルス増税の一つだな。 つまり、聞こえのいい政策の裏には必ず取り立てが待っているということ。 そして物価は上がり続けている。 ウクライナ戦争が始まって石油価格が上がったとかで、国内のガソリン価格が急騰したが、石油価格が落ち着いた今でも高止まりのまま。 しかも、補助金が突っ込まれている状態でだ。 円安になって輸入品の価格が上昇したとかで、関連製品の価格が上がったが、円高に振れても価格は上がったまま。 結局のところ、一度価格を上げてしまえば、国民は慣れてくるので、下げなくてもいいだろうってことだ。 こういう状況が改善されないことに国民は怒っていたのではないのか? 石破内閣になってもこの状態が改善されるような見込みはない。 なのに今回の衆議院選で自民党が過半数を確保? 結局のところ、国民は政策とか関係ないわけだ。 だめなやつだと分かっていても投票するんだものな。 まあ、これは自民党だけを責めるわけにもいくまい。 対抗する野党もろくな人材がいないんだからな。 与党も野党も日本のこと、国民のことなど考えていないので、結局のところ、批判票の受け皿すらない状態だ。 仕方ないので、変な変革も求めたくないという心理が働くのかな? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年10月15日 05時58分08秒
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