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衆議院選挙も前半戦を過ぎようとしているのだが、どうにも盛り上がりに欠けるというか、つまらないというか...
もっと政策をぶち上げて戦えよ、と。 自民党はひたすら「党の信頼を取り戻す」と。 そんなことを言わなきゃならん候補者ってどうなん? そんな候補者しか出てないってことなのか? それに輪をかけて情けないのが野党だ。 自民党の批判をするだけで議員になれるとでも思っているのか? 現職なら、今まで何をやってきて、これから何をしたいのかをもっと主張したらどうだ? 新人なら、どういう主義主張を持っているのか、もっとアピールしたらどうだ? 自民党はけしからんと言ったところで、あんたはどうなんだ?と。 それとも議員になって「自民党はけしからん」と言い続けるつもりか? しかし、今の選挙制度では野党には期待すべくもないかな。 そもそも小選挙区制は2大政党による争いの場合に有効な制度であり、今の日本のように多くの政党がある場合には、そのメリットは活かしにくい。 どうしても大きな政党に有利になるからな。 山口県で見ると、3区あって、1区に4人、2区に2人、3区に3人が立候補している。 この場合、2区は小選挙区制のメリットが生じるわけだが、1区では逆にデメリットが生じてしまう。 ありえない話だが投票率100%として、2区の場合は51%の得票がないと当選できないが、1区では26%の得票でもって当選できる可能性がある。 つまり、1区では2区の半分の得票で当選できてしまうわけだ。 そのため、日本の場合は中選挙区制、もしくは大選挙区制が適しているわけだが、なぜかもともとは中選挙区制だった衆議院を小選挙区制に変えてしまった。 このときは2大政党制を目論んでいたと言われるが、結局はそうならなかったわけだ。 代わりに比例区なんて作ったんだが、やはり中選挙区制に戻すべきだな。 そして、選挙カーなんてやめて、ひたすら演説会もしくは該当演説のみ。 あとはテレビで討論会ってのがいいね。 そのためにNHKがあるんじゃないかと思っているけど、NHKはそんなことやらないんだよな。 政見放送なんてものはやってるけど、討論会はやらない。 もしNHKに存在意義を見出すとすれば、こういうときに徹底的に政策討論の放送を流すことにあると思うんだが。 これを国政から地方政治まで全ての選挙でやってくれるなら、NHKに受信料を支払う価値があるというものだ。 こうすれば、選挙に金もかからなくなる。 選挙区ごとにやれば、十分に可能だと思うわけだ。 毎日テーマを変えてね。 そしたら、あの騒音の元みたいな選挙カーもいなくなっていいんじゃないか? どうせ候補者の名前を連呼してるだけなんだから。 やはり、選挙では候補者がどういうことをしてきたのか、議員になって何をしたいのかをもっと訴えるべき。 そして、本気で「自民党はけしからん」と思っているなら、今の選挙制度で効果的に戦える戦術をとらねばならんだろう。 つまり、野党候補を絞って一騎打ちででないとだめだってこと。 まあダメだよね、結局野党も利権なんだもの。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年10月18日 06時04分37秒
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