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カテゴリ:その他
実に静かなもんだけど、衆議院選挙も終盤にさしかかってきた。
ここにきて自民党が苦戦しているのかと思えば...思いの外、安定の選挙戦を戦っているみたいだ。 解散前の空気から、もっと自民党が苦戦するのかと思ったんだけど、なんだかんだ言って、結局のところ自民党を選ぶんだな。 岸田にはあれだけ負担を強いられ、脱税まがいの方法で私利をむさぼっていたというのにやはり自民党なのか。 というか、他の野党がどうにもならんよなあ。 裏金は自民党に限った話ではないし、まともな政策は上げられないし。 今まで自民党反対と言えばよかったわけで、そんな党がいきなり政権を任されたらどうなるかを国民は知ってしまったわけだ。 その原因はというと、野党にはしっかりとした国家観というか、日本をどう導きたいのかというビジョンが全くないんだよな。 国民の側からすると、少ない負担で大きなサービスを受けたいわけ。 もしくは、少ない負担でサービスが少なくてもいいけど、十分に暮らしていける収入が欲しいわけだ。 そして、安心して普段の暮らしができて、一生をまっとうできる、まあ、こういうことだろう。 今の状態はどうか? 負担は大きいがサービスがいびつな状態。 サービスを受けられる人と受けられない人の差が大きくなってきている。 そして不要なところへ過分のサービスが提供されている。 サービスを受けられない人も負担だけは強いられている。 収入は十分かというと、30年前よりも実質減っている。 じゃあ安心して暮らせるかというと、治安は悪くなってきている。 一生をまっとうできるかと言われると、どうも怪しい。 これが現実なわけだ。 そんな状態で立候補した政治家になりたい人たちは一体何を訴えているのか? 野党はひたすら「裏金がー」と叫び続けている。 よく考えたら、これしか聞こえてこないな。 消費税減税? その代償は? 全く分からん。 これが野党なのだ。 外交、防衛、経済、教育、福祉、こういった項目は国民が安心して暮らすための重要な項目なんだが、野党はこういったところに具体的に踏み込んでこない、というか踏み込めないんだよな。 だって、経験してないし、勉強もしてないから、何を言っても響いてこないんだよ。 国民に負担を強いてはいかんとは言わないが、強いるためにはその理由をはっきりと説明してほしいよね。 子育て支援金もなんで保険料上乗せで取るのか、まっとうな説明は聞いたことがない。 私はこれは消費税で賄うべきと思っているがね。 森林環境税だって住民税と抱き合わせで取られているけど、こんなのは所得税で賄うか国債で賄うべきだろう? 再エネ課金だって、なんで電気料金に上乗せする? 単独で取ると批判されるから、どうしても払わなきゃならないところと抱き合わせで無理やり取り立てるんだよな。 NHK料金もいつのまにかネットまで取るようになっている。 これが与党だ。 昔なら間違いなく一揆が起きているレベルだが、それでも国民は与党自民党を選ばなければならない状況にあるわけだ。 いかに野党どもが情けないかが分かるな。 あと数日しかないが、果たして今の国民はどういう判断をするのか... お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年10月24日 05時59分09秒
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