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しんじろーはやはり政治家としての才覚があるのかもしれないな。
開票が進み、与党が過半数割れの見込みとなったとたん、「選対の自分の責任」と布石を置き翌日には選対委員長を辞任。 まだ誰も身体を問うていないにも関わらずだ。 そもそも総裁である石破さんがまだ何も言ってない時点ですでにしんじろーは「自分の責任だ」と言い切った。 まさに引く波のようにすーっ引いていってしまった。 もしかしたら本人はもう選挙戦当初からいかに身を引くかを考えていたのかもしれないな。 一見、総裁や幹事長に影響が及ばないようにという気遣いに見えなくもないが、ここまで負けたらどうやったってトップに責任が及ばないわけがない。 ただ、今回の大敗の原因は岸田にあるわけで、石破さんがその泥をかぶる構図になっていたわけだから、辞める必要もないと言えばない。 だって、誰がやっても負けるのは必至だったからな。 しかし、責任の取り方について、自分勝手に幕を引いたこのやり方はいただけないな。 選挙は個人戦ではないので、党幹部で話し合いがあって然るべきだと思うのだ。 そもそも党のナンバー1、2が辞める気がないのに勝手にその下が引責辞任とか言い出すと、最終的にはトップや辞めざるを得なくなるわけだが、そのことを認識していたのだろうか? しんじろーはこのごたごたに巻き込まれて自分のイメージが悪くなるのを避けたかっただけだと思うのだ。 しんじろーとしては石破さんが辞めても辞めなくても関係ないもの。 石破さんが辞めたら、それに先んじたしんじろーナイス判断となるし、辞めなくても立場に応じた責任を取ったとなるし。 ここでもまた銀河英雄伝説を思い出してしまうのだが、なんというか、しんじろーってヨブ・トリューニヒトと重なるなあ、と。 表に出ては余計なことばかりして、都合が悪くなると陰に隠れていく。 そして責任は全く取らずにだれかがその尻ぬぐいをしなければならなくなる、と。 どうもね、ここ最近の状況を見ていると、銀河英雄伝説の一幕と被って見えて仕方ないんだ。 となると...誰がヤン・ウェンリーの役をやる羽目になるんだろうねえ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年10月29日 05時54分36秒
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