ソニーデジカメ一眼HP更新、初年度で20本以上の交換レンズ。
ソニーデジタル一眼レフ「α」のホームページが更新されました。Sony α 「デジタル一眼レフカメラの“真打ち”を目指す」ソニーさんによるデジタル一眼レフカメラ事業の具体的な見通しについて、ようやく具体的な姿が見え始めた感じです。今回の発表は、単に具体的な構想の発表、という意味に留まらないように感じました。従来は「デジカメ一眼ボディを夏に発売」のみ、いわば「点」の発表だったですが、今回は、レンズやアクセサリーを含めたシステム全体を見据えた、広がりのある発表でした。 「一眼レフカメラは、レンズとアクセサリーを含めたシステム全体が一つの商品です。 2、3本の交換レンズとボディーを出しただけでは、とても一眼レフカメラの文化とは 呼べません。私たちは、この夏の発売後初年度で、交換レンズ20本以上を ご提供していくことを計画しています。加えてソニーとして新しく出すレンズの他に、 世界で累計1,600万本を販売した既存のαレンズを使っていただけることも、 お客様にとって魅力のあることだと思います。」交換レンズ20本ということは、おそらくは短焦点レンズもラインナップに含まれるはず。一時はどうなることかと思った、そして、他メーカーへのマウント交換もやむなく検討した旧ミノルタαマウントですが、いくらか期待が見えてきた感じがします。ただ、以前も書きましたように、ミノルタさん、カメラ事業撤退の発表から実施まで、なぜもう少し長い時間を取れなかったのか、ということが残念でなりません。発表は同時期でも、撤退は来年3月とし、そしていまのソニーさんの事業推進のような、引き継ぎ期間があれば、ユーザー側はどれだけやりやすかったか、と思います。2006.4.12 ミノルタのカメラ事業終了の進め方に関する雑感。ミノルタαマウントの愛用者のつぶやきでした。今回の台湾滞在中もミノルタカメラは大活躍してくれました。^^