|
カテゴリ:中国という国
このブログを休止して5ヶ月。
仕事以外でこれ以上パソコンを見ているのが苦痛で、 なるだけ電磁波を発するものから離れたくて止めていた。 友人のIさんからの 「PCがそんなに苦痛なら原稿用紙持って出かけて、 気持ちのいい場所で書いてくればいい」なんて 以前アドバイス請けたのを思い出して、 手書きすることにして、ちゃちゃっとアップさせてもらうことにする。 ブログが止まっていた間、何も起こらなかったわけじゃない。 オリンピック前の、住宅とビザという、 北京の外国人らしい二つの頭の痛い問題の波をまともに食らっていた。 ところがこれらが「奇跡じゃないの?」ってくらいの出来事の連続によって、 次々に解決していったのだった。 いやあ、偶然にしてはあまりに見事な偶然の連続であった。 勝手に「私には天使がついている!」と思うことにした。 そう、今の私はツイている。 こういうときは多少アンラッキーがあったってアンラッキーには感じない。 仕事のキャンセルがあろうが、 ビザ取得の一時帰国で自分のスケジュールが読めなかろうが、 自分から仕事をキャンセルせざるを得なくなろうが、受け入れられる。 人間の幸せと不幸はこの辺に分かれ道があるのかな、なんて思った。 話が逸れた。 オリンピックまで1ヶ月になって、 こんな状況下で生活することなんて一生に二度とありえないと思ったから ブログに書いておくことにした。 今みたいな雰囲気は、2002年の日韓共催のワールドカップのときはなかったし、 2016年のオリンピックが東京で開かれることになったとしてもありえないに違いない。 正直、盛り下がってます。 予測はしていたものの、規制、規制で、 一般生活も企業活動もどうしたらいいもんかってことだらけ。 次々新しいお達しが出る、 または大会期間中の対応に関するお達しがいまだに出てこないもんだから、 みんな身動きが取れない。 一部の飲食店は大会終了まで営業停止。 別にいかがわしい店ばっかりじゃない。中にはフツーの店もある。 オリンピック景気を見込んで開業したのに営業停止だなんて、笑うに笑えんよ。 その間の損失を補償してくれるわけでもないし。 ああ、オリンピックがブレーキ。 やっぱり一般企業も大会期間中は開店休業状態だよね。 メディアと観光以外は仕事にならんでしょ。 お前はどうかって? いやー、私の本業も開店休業状態なんだけど、 気がついたら8月は別方面の仕事でスケジュールがぎっちぎっちの雰囲気。 しかしこれも北京だからね、そんな予想外のことが発生するのか。 自分自身予測不能。 と書きながら、今さらサンボマスターのアルバムを聴いている。 ボーカルのストレートさが妙に色っぽくて、作業がはかどるよ。 【中古CD】サンボマスター/サンボマスターは君に語りかける お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[中国という国] カテゴリの最新記事
|