北京五彩繽紛～Colors of Beijing

オリンピック閉幕まで残り5日。
北京に住むただの一般ピープルとしてオリンピックを楽しめるようになって、
遠慮なくテレビで中継を見られるようになった。

が、一人ではやはりさびしいので、ジャパンハウスにて観戦を。

今晩は、野球の日本×アメリカ、
ソフトボールの準決勝・日本×オーストラリア、
卓球個人戦、
陸上の男子200メートルなどがある。

ここのいいところは、それらの試合がいくつものワイドスクリーンで一挙に見られること。
ザッピングの必要なし。
首と目の角度をちょっと変えれば、別の試合の状況が一目瞭然。




とはいえ、優先順位はあるもので、野球とソフトと卓球だと、
どうしても人の視線はソフトボールに。

確かに雑な攻撃でチャンスをつぶす場面もあったけど、
ああして勝つときは不思議と観ているほうも負ける気がしないもの。
ピンチが来ても、あきらめている雰囲気がないんだもん。

勝った瞬間、大拍手。




野球のほうはというと、これまた変なもので、
11回の日本の攻撃で、バッターの顔を見て
野手の間を抜くような痛烈なヒットが想像できると、
本当にヒットが出る。（稲葉、中島）
ただ阿部の顔を見ても何も想像できなかった。
そしたら、本当に打ち上げて試合が終わってしまった。

いやいや、まだ大会は終わっていないのよ。
ともかくあきらめなかったほうが勝ちだな。
今日の試合はそんなことを実感したな。