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カテゴリ:日記
北京パラリンピックが開幕した。
オリンピックと違って、 完全に一般ピープルとして大会を楽しむことにしている私は、 今回は鳥の巣にも近づかず、自宅のテレビで開会式を鑑賞。 前半の謎の“ピクミンの群集”というのを見そこねてしまったので、 それがどのくらい不気味だったかはよくわからないのだけれど、 演出にはいいところと気味悪いところが入り混じっていたなあというのが率直な感想。 聴覚障害者のバレエの演目は鳥肌が立ちそうなくらい素晴らしかった一方、 子どものカエルがどうも生理的に寄せ付けなくて、 そろそろこういうのから離れてくれないかな?という感じ。 韓紅とアンディ・ラウのデュエットは口パクだったけど、別に驚くことでもないのかも。 まあ、音声はもともと二人のなんだし。 それにしても聖火は やっぱり空を飛ばないと点火できなかったのはなんだかがっかりだった。 ロープであんなところまで上ったあの聖火最終ランナーの体力と精神力は 本当にすごいと思うし、「がんばれー!」とは言いたくなるものの、 なんで車椅子であんな高い場所まで、それも途中で止まってしまうような 苛酷な点火方式を彼に課すのかね? 結局、空を飛ばないと点火できない聖火台って、 バリアフリーから一番遠い発想だと思うんだけど、どうかな? オリンピックで、 今回は夫人が隣にいる雰囲気なものの、江沢民一人しか画面に映さなかったな。 また今回も、劉オリンピック大会委員長の挨拶の最初の言葉は、 「尊敬する胡錦濤主席とその奥様」から始まり、 これが中国スタンダードだからか、IPCのクレーブン会長の挨拶も ご丁寧に中国語で「尊敬する胡錦濤主席とその奥様」から始まったのは、 ちょっとびっくり。 郷に入れば郷に従うとはこのことね。 オリンピック閉会式でのロゲIOC会長のひと言は当を得てるよね。 「北京オリンピックは比類のないオリンピックだった」。 パラリンピックはどうなるのかなあ。 挨拶に関しては、比類ないね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.09.08 13:20:50
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