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カテゴリ:日記
おかげさまで、パラリンピックの閉会式のチケット、ゲット。
この閉会式は単にパラリンピックだけではなくて、 オリンピックから続いた約2ヶ月の祭りの締めくくりであり、 オリンピック開催が決定した7年前から続いた目標地点への 中国の旅の終焉でもある。 オリンピック開会式の晩、チケットを持ってる人と持たない人への扱いって、 中国社会の縮図みたいって思ったけど、 ようやくこの晩は「持つ者」の仲間入りをさせてもらって、 ちょっと高揚した気分で、開場に入る。 スタートは8時なものの、7時ごろには既に前説開始。 そのまま選手入場。 閉会式開始を合図する花火が上がる。 スタジアムの屋根から落ちる紅葉がきれい。 空飛ぶ郵便配達員。 李寧から始まった空飛ぶ作戦は、最後に大サービス。 月夜に締めくくりの花火が花咲く。 意外と内からは花火が見えない。 激しい爆音が続くので、花火が上がっているのが予測できるくらい。 オリンピックに比べてそれほど注目されていないパラリンピックだけれど、 会場に足を運んで、競技としての見ごたえは充分だということを発見できた。 中国の障害者に対しての意識や北京市内のホスピタリティに関しても 「その場しのぎじゃないか?」とか「表面ばかりで不十分」と懐疑的な見方もある。 一方で、今回のパラリンピックを “オリンピックの付けたし”でなく、 “オリンピック同等の国際大会”として 組織委員会が取り組んできたことに関しては、 クローブンIPC会長の挨拶にあった通り、 “これまでで最高のパラリンピック”というのも事実だと思う。 今回での収穫が、今後のパラリンピック大会でも生かされ続けることを願うと同時に、 パラリンピックで得た観念を、中国人の間に広がっていってほしいと思った。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.09.19 01:27:30
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