西紅柿 吵 冗談

町のパソコン講座では毎回、講習終了間際に次回の内容を伝え

「 今日はここまでにします、お疲れ様でした。」

と挨拶すると、皆さん

「 ありがとうございました。」

の声とともにパソコンルームを出て行かれます。

前回の授業のあと、他の皆さんが帰られてからも

熱心な年長組 （ 後期高齢者 ） の Ｔ さんが残っていました。

Ｔ さん　「 この次は、罫線やりますか？」

西紅柿 「 はい。」

（ さっき、やるって言ったじゃないの　・　・　・　）

 

 

Ｔ さん　「 私ねぇ、もしかしたら最後まで

出られないかもしれないんですけど。」

西紅柿 「 わかりました。」

Ｔ さん　「 私ねぇ、今回の講座は

罫線がやりたくて来たのに。。。」

西紅柿 「 はぁ。」

（ 罫線より、「わ」 と 「は」 の違いを理解する方が大事だと思われますが ）

Ｔ さん　「 私ねぇ、この次の時は

終わる少し前に帰るようになると思いますけど。」

西紅柿 「 はい。

ご自分のご都合を優先していただいて

構いませんよ。」 

Ｔ さん　「 私ねぇ、次回は１５分前か、、、

もしかしたら、、、１０分前位までは、、、

なんとか居られると思うんですけど。」

西紅柿 「 は。」

（ だから、「わかった」 って言ってるじゃない　・　・　・　）

 

 

Ｔ さん　「 私ねぇ、皆さんがやっているのに

途中で抜けたら悪いような気がするんですけど

この次は、どーしても、最後まで居られなくて。。。」

西紅柿 「　・　・　・　・　・　。」　

あのねぇ、、、５分早く帰ろうが、遅く帰ろうが

「 次回は都合で少し早めに帰ります。」

と言えば、それで用が足りるんじゃないの？

それより、講師が説明していても、勝手に操作をしていたり

自分が間違えた理由を、隣の人に話していたりする時間の方が

よほどか、もったいないと思うんだけど。

そこんトコ、わっかるかなー、

わっかんねぇだろぅなー。。。