西紅柿 吵 冗談

タマが前庭症になってから、１ヶ月ほどになります。

まだ首の傾きが少しあり、時々コケること以外は

すっかり元通り　・　・　・　ですが

なぜかあれ以来、鳴かなくなってしまいました。

まぁ、どうせ、番犬として期待しているわけじゃないから

鳴かなくてもいいようなものだけど。。。

それが、数日前の、夕方と夜の境目の時間帯に

お天気の悪さもあって、本来の明るさよりも

ずい分と暗い中、突然、タマが吠えたので

びっくりして懐中電灯を持って庭に出ました。

特に変ったこともなく、家に入ろうとしたら

玄関に人の気配。

現れたのはご近所の Ｔ さんで

レンジでチンしたばかりのトウモロコシ （ 初物、美味しかった！）

とともに、「 見せたい物があるのよ。」

と言って差し出したのは、１冊の写真集でした。

夕飯の後、お借りした写真集を開くと、そこには

子どもの頃に見た、遠い記憶の中の世界がありました。

写っているのはみんな、どこかで見たことのあるような顔の人形達。

Ｔ さんは少し前にも、高橋まゆみ創作人形館 へ行ってきた、と

お土産に、人形の写真がプリントされた

カードケースをくださいましたが

今回また、行かれたのだそうです。

ページを繰りながら

「 そうそう！　こんなお爺さん、いたよねー。」

なんて、２人でニヤニヤ。

人形館へは、是非いちど訪れて、実際の人形たちに

お会いしたいと思っています。