西紅柿 吵 冗談

「 年をとって、もしも 寝たきり や 痴呆 になった場合

どこで 、 誰に 看てもらいたいと思いますか？」

以前、母が通っていたデイサービスで

町会議員を招いて行った懇親会で、こんな質問をしました。

たぶん、「 自宅で、家族に 」 という答えを予想して

そのために何が必要か、を解っていただこう、という狙いでした。

（ 当時はまだ、介護保険制度もありませんでした ）

すると、６０台半ばと思われるその男性議員は、言語明瞭に答えました。 

「 私は生涯現役で働くつもりなので、

そんなことは考えたことがありません。」

 

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「 ん、じゃぁ、ナニかい、

ここに通って来ている人たちは

痴呆や半身不随 に

なりたくてなった

っていうわけかい！？」

って言いたかったんですけど、当時はまだ３０代半ばで

デイサービスに通っている人たちの家族会の

事務局をしていた西紅柿は、立場上、言えませんでした。

なお、この議員さんは数年後、脳梗塞でお倒れになり

寝たきりの生活を余儀なくされたと聞きます。