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カテゴリ:季節行事
大きな音を立てて時折、屋根から雪の塊が落ちてくる。 先日の春の大雪が、融けては凍りを繰り返していたものが この暖かさで、一気に凍みが緩んだようだ。
2月も下旬になると、雨水を境に、こんな高冷地でも それまでの頬を刺すような風に、ほのかに土の匂いが混じって 空気も、湿り気を含んで柔らかくなる。
「 雨水 」 とはよく言ったもので、毎年ちょうどこのころには雨が降る。 13年前の雨水の日も、朝のうちはどんよりとした曇り空が 午後から雨になった。 その夜、母を、主人が運転するワゴン車に乗せ 大粒の雨が降りしきる中を妹と4人 誰もひと言も喋らず、家に連れて帰った。
今日はこれから、母の好物のおすしを買いに行こう。
西紅柿 「 もし、私たちが死んだら、初めの1~2年の間はともかく
配偶者 「 誰もしてくれないよ!」
西紅柿 「 そうだよね
あ、生前お香典は、いつでもお受け致しますよ~。
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