西紅柿 吵 冗談

日中家にいると、色々な勧誘が来る。

玄関チャイムの音に、出てみると作業服姿の男性。

家の外壁を塗り直した方がいい、とのご提案。

慣れた感じで、「 立て板に水 」 式に、次から次とよく喋る。

西 紅 柿　「 直したくても、先立つものがなくて。」

セールス 「 現金で支払われるんですか？」

西 紅 柿　「 もちろん。」

セールス 「 珍しいですね。普通は、先に工事をしておいてから

後で分割払いするんですが。」

 

西紅柿　「 お金もないのにそういうことするの、嫌いなんです。」

（ そんなことしたら、アンタラの思うツボでしょうが！）

次は電話。

比較的若い女性の声で、こちらは素人ぽい喋り方。

セールス 「 あのー、〇〇さんのお宅でしょうか？」

西 紅 柿　「 はいそうです。」

セールス 「 あの～、以前、訪問販売で

お布団を買っていただいたこと、ありますよね　・　・　・　？」

西 紅 柿　「 ないです。」

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どうやら、シロウト ぽい のではなくて

ズブの素人 だったらしい。