西紅柿 吵 冗談

町報誌の編集に携わって１４年。

そもそものきっかけは、母が町のデイサービスにお世話になっていた頃

西紅柿が個人的に会員向け情報誌を作っていたが

母が亡くなり、格上げ（？）されて始めたものだった。

当初は、町の職員３人とボランティア４人の

計７人いた編集委員が、一人減り、二人減りして

残ったのは、中心者の職員とボランティア３人のみ。

その職員の方が、この３月で退職したため、送別会をしました。

編集委員のメンバーの一人に、車いすの人がいるので

場所は、テーブル席で個室のある町のお寿司屋さん。

退職される Ｍ さんは、とても面倒見の良い方で

「 編集委員会 」 と称しては、皆を食事に誘ってくれて

この店にも何回か連れて来てくれました。

Ｍ さんは、本来の定年よりも、１年早めての退職でした。

２年ほど前は

「 最後の１年間は、俺は直接手を出さないで

後輩の Ｓ 君にやらせて、後ろから見ている。」

と言っていたのですが、途中から

「 どうにも、仕事に行くのが嫌になった。」

そうで、繰り上げ退職となったようです。

その昔、Ｍ さんが入社した１年後に

彼より２歳下の男性職員（Ａ）が入社しました。

以来、２人はいつもライバル関係でした。

-----　やがて月日は流れ　-----

２人のどちらかが、職場のトップになろうとしていた頃

だれもが、Ｍ さんが長になるものと思っていたにもかかわらず

実際にトップの座に就いたのは、Ａ でした。

その頃から、Ｍ さんの様子が少しずつ変わってきて

元々好きだったビールの消費量もグンと増えました。

そんな、こんなで、１年早い退職を決意したようです。

Ｍ さん、お疲れ様でした、そしてお世話になりました。<(_ _)>