西紅柿 吵 冗談

----------　大震災の一週間後の朝、ストレッチをしながら

聞くともなしに聞いていたラジオから聞こえてきた話題　----------

書道家　武田双雲さん が４年ぶりに作品集を出され

その中に書かれている文字について話しておられました。

で、西紅柿が特に印象に残ったのが 「 喜 」 という文字の話。

武田さん曰く

「何でも喜んでしまえ！」

（以下エピソード） 

武田さんが若い頃知り合ったおばちゃんの一人に

普通の専業主婦でありながら、やたら運の良い人がいました。

どうしてこんなに運が良いんだろうと、不思議に思って見ていると

このおばちゃん、誰が来ても、何が来ても喜んでしまう。

 

で、武田さんも真似をして、何でも喜んでいたら

実際に喜ばしい出来事が起きるようになった。

 

武田さんの分析によれば、

1. たとえば、プレゼントを贈る時は、できるだけ喜びそうな人にあげたいと思う。
   （喜んでくれなさそうな人には、あげたいと思わない）
   
2. だから、何にでも喜んでいると、知恵も・情報も・夢さえもが
   向こうからやって来るようになる。
   
3. こうして、いつも喜んでいる人には、喜びに値する現象が寄って来る。
   
4. 更に、喜びの相乗効果で、喜んでいる人にはどんどん喜びが舞いこんでくる。

そしてもう一つ、忘れちゃならないのが 　感謝。

人は普段は 感謝なし眼鏡 をかけているけど

この、 あらさがし眼鏡 を捨てて、感謝眼鏡 をかけると

どんなことでも有難く感じられるようになる。

といった内容でした。

う～ん、なるほどねぇ。。。

何かをいただいたとき、申し訳なさそうにお礼を言って

すぐにそのお返しをしたりすれば、相手は

「 そんなつもりじゃなかったのに。。。」

となって、次第にくださるのをためらうようになってしまう。

それよりも、素直に

「 わぁー、嬉しい！　

ありがとうございます！！」

と言った方が、最高のお礼になると思う。

うちはビンボーだから、何をいただいても嬉しい。

だから米なんて、かれこれ１０年も頂き物で食べている。

ああ、ありがたい、ありがたい。

※　この話に興味のおありの方は　ここ　で聞くことができます。