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午前の講習から戻ると、玄関には、ふたを開けたダンボールと 見覚えのある菓子折りの包み。
以前、県の職業訓練校で教えていたときの生徒さんが 毎年この時期になると、こうして野菜や果物を届けてくださる。 その中には、地元の 銘菓 なんかも一緒に入っていて まるで、田舎のおばあちゃんからの荷物 さながら。
今回の箱の中には野菜の他に、小さめのスーパーのポリ袋に 濡れ新聞に包まれた物が無造作に入れてあった。
保冷剤にしては、ちょっと形が変だな、と思いながら 捨てるためには、それぞれに分別しなければならないので ポリ袋から取り出し、濡れ新聞を剥いだら 中から出て来たのは
マ ツ タ ケ ~!!
どっしぇーーーーっ! 嬉々!!
って誰かも言っていたけど もうちょっとで捨てるところだった。
マツタケなんて、自分では買ったこともないけど 時季になると、いつもこうして楽しませていただいている。
ありがたいことです。<(_ _)>
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