西紅柿 吵 冗談

子どもの頃、おば （ 父の姉妹たち ） が里帰りをして来て言うことに

「 こっちに来ると何でも美味しくて

　つい食べすぎちゃって

　カラスにお灸すえられちゃうわ。」

それを聞いて

「 こんなの、特に美味しくも何ともないのに。。。」

と思っていたけど、あれはまだお婆ちゃん （ 自分の母親 ）

がいたので、子どもの頃から食べ慣れたものを久しぶりに食べたから

美味しいと感じたんだろう、と今になれば思う。

最近、うちはほとんど外食をしていない。

ビンボーだから。。。

 

いや　・　・　・ 

「 たまには外へ食べに行こうか。」

と言う話にはなっても、具体的に

どこで、何を食べたい、というものがない。

結局、家でいつも通りの食事をして

それでも、それなりに満足してしまう。

おかげで、カラスにお灸をすえられることもなくなった。

※１　カラスのお灸とは

口角炎は、口角つまり唇の両端に炎症を生じ、亀裂や腫れ、

痂皮ができる皮膚疾患である。疼痛を伴い、特に口を開けると痛い。

カンジダ性口唇炎とも呼ばれる。（以上　Ｗｉｋｉ より）

※２　ネーミングの由来 

• この疾患が食物と関係があり、特に偏食や食事について
  お行儀の悪い子がなりやすいということが言われていた。
  
  自然界では、死体までつついたりする雑食性のカラスが
  最も行儀の悪い生き物とされており
  人間の子どものなかで行儀の悪いのがいると
  カラスが 「 これは俺たちの仲間だ 」 とくちばしで印をつけて行く。
  
  その印が口角炎とされ、子どもたちに食物を大切に扱い
  行儀良く食事をするための戒めにされていた。
  
  
  
• カラスは大きく口を開ける生き物の代表のように思われていたので
  それがお灸をすえられた様子という説。
  
  
  
• 夜更かし夜遊びを戒めるためにカラスがお灸をすえにきた、という説。

 

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