西紅柿 吵 冗談

予報では 「 お昼前後に雨 」 とのことだったが

大したことはないだろうと高をくくって

１１時ころから、ねぎの植え付けを始めた。

近頃の予報は精度がよくなって、間もなくパラパラしだしたが

それでも続けていると、やがて本降りに。

結局雨は、夕方まで降ったりやんだりしていた。

で、午後は、配偶者は 「 出 」。

西紅柿は、先日撮った町のイベントの写真整理。

タマは、カーポートの下のコンクリートの上に

サークルを置いて入れておいた。

そのうち、どこかで

「 ウ ・ ・ ・ ワン　　　　　ウ ・ ・ ・ ワン　・　・　・　 」

というような、なんとも情けなき犬の鳴き声と

別の犬が交互に鳴いていたが

うちの近所には犬を飼っている家が多いので

特に気にも留めないでいた。

が、突然

もしや！　

と思い、出てみると、サークルの中にタマの姿がない。

コンクリートの上は、庭の芝生と違って下が滑るので

何かの弾みで、サークルの外に出てしまったらしい。

タマはかなり耳が遠くなっているけど、それでも

大声で 「 タマ！　タマ！ 」

と呼ぶと、さっきまで鳴いていたのに

西紅柿の声が聞こえて安心したのか、逆に鳴き止んでしまった。

辺りは、雨は上がったものの、もう薄暗くなってきている。 

もしや、フラフラと出歩いて、事故にでも遭って

動けないでいるのかも。。。

≪ この話、続きます ≫