西紅柿 吵 冗談

ラジオで面白いことを言っていた。

いわく　夫は犬だと思えばいい。

（ 花まる学習会代表　高濱正伸 ）

こう聞いて、瞬間湯沸かし器 （ もはや死語？） のごとく

頭から湯気を立てた、そこのオトーサン

まぁ、ちょっと聞いてくださいな。

つまり、男と女は、体の違いもさることながら

脳の構造そのものが違うのだとか。

だから、妻（オンナ）は、夫を同じ種類のイキモノだと思わなければ

その不可解な行動も許せる、ということらしい。

逆に、男は 女子トーク を真似ることで

家庭内に平和が宿るという。

この 「 女子トーク 」 なるものを分析すると

それは 同調 の一言。

いわゆる 「オバチャン会話 」 の典型的パターンは

相手の言ったことを 復唱 して、頷く ことの繰り返し。

男の話の場合は、「 まず結論ありき 」　だが

女のそれは、「 過程 」 重視なのだとか。

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土曜日は、配偶者がボランティアをしている

「 子ども探検隊 」 があり、今回は地元の名所めぐりだった。

帰宅した配偶者とお茶を飲みながら

ラジオの話を実地検証してみた。

西紅柿　「 今日はどこへ行ったの？」
　　　　　（話題提供）

配偶者　「 有名なところ。」
　　　　　（そりゃそうだ、それが目的なんだから）

西紅柿　「 有名って？」
　　　　　（なんとか会話を引き延ばす）

配偶者　「 〇〇寺。」　
　　　　　（ 地元では知らない人はいない ）

西紅柿　「 ふぅん。。。」
　　　　　（ これじゃ、ちっとも会話が弾まないがな　・　・　・　）

もしもこれが、オバチャン同士の会話だったら　・　・　・

オバＡ　「 今日はどこへ行ったの？」
　　　　　（ 話題提供）

オバＢ　「 朝〇時に複合施設に集まってから

みんなでバスに乗ったのよ。」
　　（行き先を聞いているのに　・　・　・　）

オバＡ　「 バスで行ったのね。」
　　　　　（復唱１）

オバＢ　「 それで最初は〇〇へ行ってね。」
　　　　　（必ず最初から話さなければならない） 

オバＡ　「 〇〇に！」
　　　　　（復唱２）

オバＢ　「 そう、それから××に行ってね。」
　　　　　（順番通りに話す）

オバＡ　「 へぇ、××にも行ったの？」
　　　　　（復唱３）

オバＢ　「 そうなのよ。それから△△へ行ってね。」
　　　　　（何が何でも順序を替えてはならない）

オバＡ　「 まぁ、△△にも行ったの！ 」
　　　　　（復唱４。そろそろ、どうでも良くなってくる）

てな感じで、帰ってくるまでの内容が延々と続き

お互い、大いに盛り上がった気がするんだろうな。

どちらが良くて、どちらが悪い、ということもないけど

うちは２人とも 最初に結論ありき 派なので

とりあえず、没問題。