西紅柿 吵 冗談

昨日の 「 男と女のお話 」 へいただいたコメントの中に

有りますね～～そう言うの、

勧誘電話でも延々と能書きとか過程を説明する人がいるんですよ、

途中で結局何なんですか、なんて言っちゃう事が有ります。

とあったのを読んで思い出したんだけど

１５年以上も前のこと、印刷屋から請けて

中学校の学期ごとの試験問題をつくっていた頃のこと。。。

当時はまだパソコンも、そんなに普及していなかったから

近隣５校分の、主に国語の問題を頼まれていました。

地域が近いとあって、試験日が重なることが多いので

締切間近になると、それこそ、寝食を忘れるほどの忙しさ。

その日はちょうどそんな時で、目の色を変えて

キーを叩いていたとき、電話が鳴りました。

受話器をとると、西紅柿より１回りも年下と思しき声の

保険のセールスレディが、要領を得ない話し方で

クタクタクタクタ、クタクタクタクタ、クタクタクタクタ・・・

クタクタクタクタ、クタクタクタクタ、クタクタクタクタ・・・

クタクタクタクタ、クタクタクタクタ、クタクタクタクタ・・・

と、延々としゃべり始めました。

最後まで聞いたところで、どうせ加入する気もないので

途中で受話器を置くと、すぐにまた電話。

電話の主は、さっきのセールスレディさん。

 

Ｓ．レディ　「 あの～、さっき電話が切れてしまいまして。。。」

 

西 紅 柿　「 切れた んじゃなくて 切った

んです。私、今忙しいんです。

もう少し要約して話していただけませんか？」

 

Ｓ．レディ　「 あ、そうですよね、そうですよね。

分りずらかったですよね。。。」

そう言って彼女は、１回目とそっくり同じことを

また最初から話し始めたので、こちらもまた電話を切ったら

その後、同じ保険会社からは、２度とかかってきませんでした。

後になって思うと、あのセールスレディさんは、シゴトではなく

ただ、女子トークを楽しみたかっただけだったのかも。。。