西紅柿 吵 冗談

≪　続きです　≫

試験会場は、峠の向こうの某大学。

公共交通機関で行くのは、かなり不便。

地図を見たら、すぐ近くにコストコがあるので

配偶者と二人、買い物がてら受験に行きました。

（ 余裕～～～！）　

試験は午後イチから、３時半まで。

結果は自己採点するまでもなく、ほぼ想定内。

「 まぁ、こんなモンか。。。 」

と思いつつ駐車場へ戻ると、配偶者が車の脇に立っている。

１１月末、陽はすでに傾きかけ、辺りはだいぶ冷え込んできているのに

わざわざ外に出て待っているほど期待されても困るなぁ。。。

 

 

配偶者　「 困ったことになった。」

 

西紅柿　「 どうしたの？」

 

配偶者　「 車が動かない。」

西紅柿が試験を受けている間、配偶者はカーラジオを聞きながら

持参した ｉＰａｄ で上海をしていたそうな。

試験終了時間になったので、エンジンをかけようとしたら

ウンともスンとも言わない。

この日乗ってきたのは、西紅柿の愛車。

普段は町内を走るくらいなでので

たまには長距離を走ろうと、あえてこちらにした。

たぶん、元々バッテリーが弱っていたのかもしれない。

とにかく初めての場所で、地理も分からず

辺りは広々とした田園地帯が広がるばかり。

カーナビが使えないとあって、まったくお手上げ状態。

とりあえず試験会場に戻って、スタンドの場所を聞くことにした。

大学内でコピーをしていたニイチャンに事情を話すと

ニイチャン　「 スタンドまで、かなりありますよー。

ＪＡＦ の会員ならタダだから、呼べばいいんじゃないですかー？」

西紅柿　「 いえ　・　・　・　会員じゃないんです。」

もしこれが地元だったら、住所と名前を言って

ほかの人の車にブースターケーブルをつないでもらうこともできるけど

こんな、見ず知らずの土地じゃ、そうもいかない。

結局 ＪＡＦ を呼んで充電してもらい、代金 １５,０００円 也。

この日の受験料は６,８００円 。　（チナミに２級です）

しめて　２１,８００円　が

晩秋の空の彼方に消えていきました、とさ。。。