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テーマ:暮らしを楽しむ(387493)
カテゴリ:中国関連
大雪の土曜日、日中の最高気温はマイナス5℃。 横殴りの雪が吹き付ける中、国語教室に行った。
23日の日曜日は、日中友好協会主催の春節パーティーがあり 今年はうちの中国語クラスの先生が実行委員なので クラス全員が参加することになり、そこで歌う歌の練習をした。
曲目は「北国の春」。 これ、中国でも結構有名らしい。 中国語に翻訳された歌詞を見ながら、みんなで合唱。
亭亭白桦 悠悠碧空 微微南来风 木兰花开山岗上 北国之春天 啊北国之春已来临 妈妈犹在寄来包裹 送来寒衣御严冬
と、その時、海南島でマンゴー園を経営されていたSさん 「 この歌の中で、お母さんが送ってくれたのモノは ふきのとうか何かだと思っていましたが 冬物の衣類だったんですね。。。」
確かに中国語訳は 「 送来寒衣御严冬 」 となっている。
でもこれ、ちょっと変じゃない?
だって、本人は都会に住んでいて、北国のお母さんが 「 季節が 都会では 解らないだろう 」と思って 小さな包みを送ってくれたのよね。
北国さえ春になっていて、辛夷が咲いて 落葉松の芽吹きも始まっているのに(つまり4月末頃) 都会の息子の所に厳冬の衣類を送るというのは いくらなんでも、ありえないんじゃないか。 しかも冬物の厚手の衣類は「 小さな包み 」にはなりにくい
ということに、日本人受講生の見解が一致した。
ここで、ネイティブの先生が発言。
あちらでは、親が子どもに衣類を買って送ってやる というのが慣例になっているらしい。
なるほどね、こんなところにも 国民性の違いがあるんですね。
≪ 以下、各国の春 ≫
苗族の春
西蔵の春
タイの春
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