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テーマ:暮らしを楽しむ(387531)
カテゴリ:中国関連
中国深圳の小学校との交換交流で 「通訳」は5人。
そのうちの1人は、県の依頼で来たプロ。 残り4人の内訳は 中国語の老師 ・ 中学の英語教師 来日歴6年のネイティブ ・ 西紅柿
みんな、市の観光課がかき集めた「間に合わせ」で 中国語の老師以外は、これが初めての通訳。 実力レベルは、たぶん西紅柿が1番下。
体育館でのセレモニー中、ネイティブ2人はおしゃべりに夢中。 英語教師さんは「我很紧张!」(チョウ緊張する!) を連発し、さかんに電子辞書で何かを調べていた。
西紅柿はといえば、ネット辞書用のスマホが繋がらなかったけど 何故かあまり緊張感はなかった。
それでもやっぱり次の日は頭が痛くなった。 (アタシって、神経が繊細だから・・・) 朝まだ暗いうちに頭痛で目が覚め ロキソニンを飲んでまた布団にもぐった。
午前中はそれでも掃除や洗濯なんかをしていたが お昼頃になったら吐き気がしてきて 結局昼ごはんも食べずに午後はずっと居間のソファで寝ていた。
夕飯もあまり食べる気がしなかったけど 配偶者が作ったうどんの匂いにつられて一口食べて とりあえず風邪薬を飲んで寝たら 次の日は、もうすっかり何ともなくなっている。
配偶者「これからも『通訳』するの?」
西紅柿「中国語の先生が『少しずつ慣れていくといい』 って言っていたから、すると思うよ」
配偶者「通訳をする度に頭痛になるんじゃ 困るんじゃない?」
西紅柿「慣れれば大丈夫だよ」
配偶者「実力が変わらなかったら、どうしようもないだろ」
西紅柿「いくら実力があっても、その場でしゃべれなかったら 逆に何にもならないでしょ。 場数を踏んで度胸をつけていけば大丈夫だよ」
配偶者「それ以上、度胸をつけなくていいよ・・・」
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