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テーマ:暮らしを楽しむ(387498)
カテゴリ:中国関連
中国から一時帰国している知人がうちへ見えた。
この方、今から30年以上も前、市の職業訓練校に「電子計算機科」ができた時、西紅柿がBASICを教えることになり、そこへ通って来られた。 その後、うちが脱サラで今の仕事を始めてからは、うちの会社を勤務先に紹介してくださったおかげで、専属でパソコン関連の仕事を請け負わせていただいている。
配偶者と年齢が近いこともあり、以前はよくうちへ見えて、午前中に来た時は夕方まで、夕方来れば夜中まで、パソコン相手に2人であーでもない、こーでもないとやっていた。 (うちではこういう人種をコンキチ(コンピュータ・キ チ ガ イ)と呼んでいます) ここ数年は東京の本社に勤務していたので、以前のように頻繁に来ることもなくなり、去年の夏からは、中国の蘇州の工場へ総経理として奥さんと一緒に行っている。
お茶の席で、西紅柿も一緒に中国の「今」の話を聞いていた。 向こうのことは、ネットなどでも色々報じられているが、実際とはずいぶん違うらしい。 結局、メディアは「極端」だから取り上げるわけで、それが「全体」じゃないってことよね。
彼は「総経理」だから社内外での仕事があるけど、奥さんは特にすることもないので、ホテルのプールで泳いだり、スポーツジムに通ったりしているという。 で、遊んでばかりじゃもったいないので、今回一緒に帰国して、奥さんだけしばらくこちらに残って、何か仕事をするのだという。
西紅柿はそれを聞いて、もったいないなぁ! と思った。 でも、口には出さなかったけど。
だって、中国へ行っているんだから、向こうでしかできないことがあるんじゃないのかな。 (スポーツジムやホテルのプールで泳ぐなんて、日本でもできる) せっかくタダで留学できるんだから、その間に何かを身に付ければいいのに。。。
「もったいない」という基準は、人によってずいぶん違うものだと改めて実感した次第。
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