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テーマ:暮らしを楽しむ(387543)
カテゴリ:つぶやき
前回の中国語教室で、老師が「算了(もういい)」という単語の用例として 「そんな少ないおカネは、もう返さなくていいよ」 (算了,这么点儿钱不用还给我了) のように使う、と説明した途端、W氏が待ってましたとばかりに持論を述べだした。
W氏曰く 「中国人は金額の少ないおカネのことは気にしないが、日本人は少ない金額を気にして、大きいおカネに対しては気にかけない」のだと。
つまり、金額の大きい金を借りに来た場合は、よほど困っているのだろうから、名目上は「貸す」でも、返してもらう気はハナからないから踏み倒されても諦めがつく。 が、額の少ないおカネは、返そうと思えばいつでも返すことができるはずなのに、いつまでも返さないのは腹が立つ、という。
え・・・そうなの (っていうかぁ、この場合、このハナシは関係ないでしょうが )
W氏は日ごろから自身の「博識」をひけらかすかのように、本来の授業内容とは関係のないことを延々としゃべり続ける。 でも私たちはお金を払って時間をつぶして、W氏の話を聞くために教室へ行っている訳じゃない。
で、あまりに度々なので、あるとき、西紅柿が他の人に本来の授業内容を話し出した途端 W氏「人の話の腰を折るんじゃないよ!」 と、ドエライ剣幕で怒鳴られた。 (「話の腰を折られるようなくだらない話を長々するんじゃないよ」と言ってやりたかったけど、やめておいた )
また、他の人が反論したりすると、彼はますますムキになって相手をねじ伏せるので、W氏が喋り始めるとだれも何も言わなくなる。 (そのくせ、言い争った相手が元高校教諭だったりすると、授業が終わってからフォローする)
だからこの時も、同席していた人は誰も何も言わなかったので、W氏以外の日本人の考えはわからなかった。
小市民の西紅柿としては、たとえ額が少なくても、おカネの貸し借りはキッチリしないと気が済まない。 (第一、大きな額のおカネなんて、貸すこともないけど)
W氏の言うことって、日本人の共通なの?
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