西紅柿 吵 冗談

西紅柿が個人レッスンをしているＳさんは地元の議会議員で、２人のお孫さんがいらっしゃる。

ともにオトコノコで、中学３年生と高校生３年生。

このＳさん、以前、ウイルス付きのワンクリック詐欺に遭い、デスクトップからＨ画像が消えなくなったことが２回あった。

（１回で懲りてもいいと思うんだけど・・・）

で、ウイルス除去したついでに、見ても安全なＨサイトのショートカットを作って差し上げた。

Ｓさんのパソコンは他のご家族も使っているので、そのアイコンは「議会資料」という名前のフォルダに入れておいた。

Ｓさんの「パソコンルーム」は母屋の一番奥にあり、テレビに炬燵、はては布団一式まで置いてある。

先日、レッスンの最後に

Ｓさん「あのフォルダ、消しておいてもらえませんか？」

西紅柿「消さなくても、こんなタイトルになっていれば、誰も見ないと思いますよ。」

Ｓさん「この部屋は休みになると、上の孫が彼女と泊まるんですよ。

　パソコンも見ているから、見つかるとマズイんで。。。」

西紅柿「え、、、相手の親御さんはご存知なんですか？」

Ｓさん「知ってますよ、うちのも向こうへ泊りに行っていますから。」

西紅柿「はぁ、、、そうなんですか。。。」

『もはや戦後ではない』と、お上のお墨付きが出て間もなくこの世に生を受けた世代としては、このハナシ、なんとも理解しがたい。

Ｓさん「孫に『一緒に寝て、高校生で子供ができたらどうするの?』って聞いたら

　『そういうことはしない』んだそうです。」

西紅柿「じゃぁ、一緒にいて何をしているんですか？」

Ｓさん「ゲームなんかやってるらしいですよ。」

え～～～、そうなの！？

高校生同士でお互いの家に泊まりに行って、一緒に寝ているのを親が容認しているのもびっくりだけど、高校生にもなって、こんな状況で何もしないなんて、それもかなりビックリ。

（チナミに西紅柿の初キスは、高校２年の時だった。

　相手は・・・ムフフ・・・）

今の子たちは、ジーサン・バーサンなんかよりも、ずっと情報を集めるのに長けているし、また、隠す方法も上手い。

お孫さんが『そういうことはしない』というのは、『子供ができるようなことはしない』という意味なんじゃないかと思う。

まぁ、いつの時代も、新しいことは若い子たちが作っていくもので、トシヨリはそれを半ば羨望のまなざしで見ているだけなのかも。