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カテゴリ:パソコン・仕事
町主催のパソコン講座は、各コース最終日に「パソコン相談会」をやっている。
これソモソモは、その講座で使ったデータの消去とアップデートをしている間に、受講者からの質問を受けていたもの。(無報酬)
このことが職員に知られ、無償ではあんまりだからと、講師の報酬以外に100円/受講者1人 をいただくようになった。(雀の涙)
質問内容は講習中の内容以外にも、普段自分で使っていてわからないこと・困っていること・その他パソコンに関することなら何でも受ける。(無料)
今回の講座が今月で終わるのを前に、受講者に質問の有無を確認すると、前回の「チョウ受け身」さんが、新聞広告の裏に書いたメモを差し出しながら
受け身「じゃぁ、これ聞いてみたいんだけど」
あのね、、、じゃぁって、、、無理して聞いてくれなくてもいいんだけど。
そう思いながら新聞広告の切れ端を受け取ると、紙がテカテカしているのに鉛筆で書いてあるため、良くわからない。 ご本人に読んでもらったら 受け身「いらなくなったパソコンの始末」 とのことだった。
西紅柿「始末、って、どういうことですか?」 受け身「どうやって捨てればいいですか?」 西紅柿「処分場に持って行ってください」 受け身「データはどうすればいいですか?」
ここで「好きにすれば~!」と言いたかったが、そうも言えず
西紅柿「何か大事なデータが入っているんですか?」 受け身「年賀状の住所録とかです」 西紅柿「そのデータをゴミ箱に入れて、更にごみ箱を空にするか、パソコンを初期化してください」 受け身「ショキカって、どうやればいいですか?」 西紅柿「パソコンを買ったときについてくるCDやDVDをセットして、手順に従ってやってください。それでも心配だったら、パソコンを叩き壊してください」 受け身「はい・・・」
だったら最初から 「いらなくなったパソコンを処分する時のデータの取り扱い方」 とでも言えばいいと思うんだけど。。。
そもそもイマドキ、年賀状の住所録なんて、年賀状ソフトで電話番号検索すれば名前も住所も出てくる程度のもの。 その上「古いパソコン」なんて、捨ててあっても誰も欲しいとは思わない。 となれば、わざわざ中身のデータを取り出す人なんていない。
世の中「個人情報」にやたら過敏になっているけど、そのくせ、スーパーや飲食店に置いてある 「抽選で〇〇旅行ご招待」 なんていうのに平気で応募したり、新聞に載っている健康食品を通販で買ったりしている。
なんとも、頭隠して尻隠さず。
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