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テーマ:暮らしを楽しむ(387485)
カテゴリ:生活(食)
今年の春、畑に植える苗ものを買いに行ったら、落花生の苗を見かけた。
最近はこの辺りでも、家庭菜園で作る人が増えてきて、自家製の落花生をいただくこともある。 で、面白半分に2株植えてみた。 畑の空いている所に植えっぱなしにしていて、先日の台風の前に見たら、葉っぱが黄色くなりかけていたので収穫することに。 なんせ、初めて作ったからどういうものかよくわからなくて、地上部の根元をグッと引っ張ったら、ちょうどジャガイモみたいに根の部分に豆がついてきた。 これを1つずつ取って水洗いして、翌日からは台風の雨続きだったので家の中で乾かしておいた。 さて、どうやって食べようか。。。 元々2株しか植えなかったから、外の鬼殻をむいたらわずか180g。 1.簡単に食べるなら、茹でる。 レシピには「茹でたてはホクホクしていて美味しい」とある。 でも以前、知人から茹でたものをいただいて食べたけど、正直あまり美味しいと思わなかった。 生まれて半世紀以上の間に「ピーナッツの食感はカリッ!」というのが刻み込まれている身には、やっぱりホクホクのピーナッツはちょっと違う気がする。 2.きちんと作るなら、炒る。(煎る?) 西紅柿が生まれ育った町には落花生の卸問屋があって、いつも大きな釜での中でガラガラと落花生を炒っていた。 ここの殻つき落花生は普通の店で売られている物よりずっと香ばしくて、白い割烹着をつけたお婆ちゃんが店先に座っていて、買いに行くと紙の袋に入れて渡してくれた。 ただ、自宅で作るとなると、かなりの時間炒らなければならず、気の短い西紅柿にはちょっとキツイ。 3.揚げる レシピ検索した中に、180℃くらいの油で素揚げにする、というのがあった。 これなら揚げている時間は、ものの3分ほど。 しかも、ピーナッツ本来の風味と食感がでるという。 決定! レシピには「先に油を180℃に温めておいてから落花生を入れる」とあったが、大学芋を作る時なんかは、先に材料を鍋に入れ、その上から油を注いで火をつけた方がカリッとする。 そこで試しに、殻から出した生落花生の半量を先に鍋に入れて油を注いでから、火をつけて180℃まで上げる。 あとは、様子を見ながら火の通り具合を確認する。 火が通ったものを全部取りだした後、残っているものを180℃で(3分くらい)揚げた。 結果はどちらでも大差ないような気がするけど、冷たい油から揚げた方が、油の跳ねが少なかった。 はい、完成で~す。 揚げたては、ややしっとりしていて表面が油ぽいような気がしたけど、冷めたらカリカリ。 これなら、来年はもう少し株数を増やして作ってもいいかな。 おっと、、、お約束のもの。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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