初めての料理教室
全五回開かれた教室は、皆の好きな中華料理でした。受講者全員が、家族の期待を一身に背負っての参加です。私 ( 56歳・自営業 ) が強く感じたのは、「 料理はとても忙しい作業だ。」 教室ではいくつもの発見がありました。一、 「 料理は出来上がったらすぐに頂くべし 」 食事時間に合わせて調理しているのに、遅れて席に着くのは料理人に対して失礼である。( 反省しております )――― 「ご飯だよ」って呼んでから、20分もして席に着いて 「これ、火を通しすぎじゃない?」 はないでしょ!二、 「 料理は頭の体操と心得るべし 」 段取り、手順、集中力がポイント。味覚、嗅覚、聴覚、視覚をフル動員して要領よく仕上げなければおいしいものは出来ないと知りました。( 感心しました )――― 高齢になって女性の方がボケにくいのは、食事を作るからとか。三、 「 道具は手入れすべし 」 切れない包丁は危ないし、作業効率も悪い。頼まれてそのままになっている包丁研ぎがあったこと思い出しました。( 反省することしきりです ) ――― 道具とダンナは・・・ ^_^v 家族のものが簡単そうにやっている作業も、自分でやってみると大変だな、と気づいた貴重な講習でした。講師の先生も、要領の悪い生徒で大変だったと思いますが、ほんの少しでも新しい経験が出来たことを感謝しています。ありがとうございました。以上、町の男性料理教室に参加した配偶者の感想文です。