裏方の次男
次男は2年頑張った柔道をやめ今はサッカークラブで頑張っている。理由は「サッカーが好きだから」だそうだ。サッカーが上手になりたい。とかレギュラーになりたい。とかではないらしい。先日、サッカークラブのお茶当番でまる1日、日曜日がつぶれた。せっかくの休みなのに!!久しぶりの休みなのに!!試合が始まりやっぱり次男は補欠・・・・・私はブーたれて、取り合えず自分の仕事はこなした。休憩時間には監督・コーチにお茶を渡すという仕事に徹した。やっぱり補欠である次男は当たり前のようにベンチに入りチームメイトを応援していた。大きな声を出して応援していた。ボールがコートからでたら1番早く追いかけて行った。チームメイトにすばやく水を渡したりしていた。「がんばれ!!」という言葉を添えて・・私には理解できない。どうせするんなら、表舞台に立ちたい!と思わないのか??あとから入部してきた子がレギュラーになり、悔しくないのか??黙々と裏方に徹する次男を見ていて、なんか・・腹立ちさが消えた・・後半になり、監督らしき人が気を遣ってくれたのか「次郎!!ウォーミングアップしろ!27番と交代!!」途端に笑顔になりアップし、コートに出た。精一杯頑張っていたと思う。まだまだ、ボールは怖がって上級生から罵倒されていても広いコートを走っていた。これから、どんな風に次男が変わるかわからないが、今、自分が置かれている立場をわきまえてどんな仕事でも精一杯頑張って欲しいとおもう。