忍耐の日々
今日、3年間続けてきた柔道を息子たちがやめた。「柔道は楽しい」「強くなりたい」と、頑張ってきた。しかし、後から入部してきた子にどんどん投げられ、練習でも差がつき始めたが、それでも「強くなりたい」と親子で頑張ってきた。私にとっては忍耐の日々だった。大会に出ても3秒で投げられ、それでも大会が終わるまでは会場を去ることが出来ず、3秒のために丸1日がつぶれてしまう。「強くなりたい」というだけで家では筋トレなど何もしない息子たちに「腹筋50回!!」「背筋50回!!」と、声を荒げる週末・・11月ころより練習に長男が行きたがらなくなり「頭が痛い」「はきそう」と体調不良を訴えるようになった。それでも、「行きなさい!!」と尻を叩いて来た。そして先月「柔道、、どうするの??」と聞いたら「・・・やめる。 自分ではもう十分強くなったと思うから」思わず笑った。小学1年の子からも投げられるのに・・・「ー5」からはじめた柔道がようやく「0」になった。長男はそれで十分らしい。「S君みたいに・・S君以上に強くなりたいとは 思わないの??」「思わん。今のままでいい」10歳にして何を思うのか?忍耐の日々が終わったと同時に一抹の不安も感じている新年です・・・